コンビニブロガーのハルチカ(@haruchika_blog)が、毎日コンビニ商品をご紹介!実際に食べてみて、率直に感じたことをレビューしていくよ!
今回は、セブンイレブンの『旨辛!台湾風まぜそば』を食べてみることに。価格は460円(税込496円)。
「卵黄風ソース、ピリ辛の肉味噌、青ねぎ、ニラ、きざみ海苔」を盛り付けた、台湾風のまぜそば。ニンニクで味付けたピリ辛の肉味噌は、食べ進みがよく、肉味噌の下にさば節の削り粉を盛り付けて、風味よく仕上げたとのこと。(1食あたり876kcal)
さっそく実食レビューしていくので、よろしければ最後までお付き合いを。
個々による味覚、その時の筆者の体調や気分または嗜好などによる不確定要素を含み、すべての方に当てはまる内容ではありません。あくまでも筆者の一個人の感想と見解だということをご理解ください。
セブンイレブンの『旨辛!台湾風まぜそば』を食べてみた
黄色みの鮮やかな太麺に、肉味噌、卵黄風ソースがど~んとのっかった、ボリューム感のある台湾まぜそば。
適度な大きさに刻んだ青葱は、台湾まぜそばのマストアイテム。
いい意味で青臭いニラときざみ海苔が、肉味噌の風味を高めてくれる。
肉味噌は、豚と牛挽肉の合い挽きで、醤油とニンニクを加えたピリ辛な味わい。
卵黄ソースは、本物の生卵ではないけど、とろりとした舌触りとコクのある旨味はしっかりとあるね。
また、肉味噌の下には“さば節”の削り粉が盛り付けられている様子。
台湾まぜそばの醍醐味は、すべての具材を麺やたれに絡めて食べること。
もうグチャグチャにして、口の中に掻き込んでやればいいわけ。
見た目が悪かろうが、口のまわりが汚れようが、そんなの気にしちゃいけない。
お行儀よく食べるのは、逆にマナー違反なのだ。
たれは、醤油とガラスープを合わせた甘い味付け。
台湾まぜそばらしく、ギトギトした脂ギッシュな口当たりで、コッテリ感は上々だ。
肉味噌は、ミンチ感のある甘濃い味わいに、ニンニクをガッツリと盛り込んだパンチのある仕立て。
ピリ辛な肉味噌と、醤油風味のたれは、まさに黄金の組み合わせで、しっかりと旨味が強い台湾まぜそばを生み出す。
もっちりとした食べ応えのある太麺で、肉味噌のピリリとした辛ウマさと、油脂という油脂がベッタリと絡む。
我を忘れてワシワシと豪快に貪り喰う悦びがあり、口の中は最大級のこってり感でいっぱいだ。
そして、さば節の香りがホントにたまらなくいい!
台湾まぜそばのセオリーどおりに、魚粉を利かせて風味よく仕上げているが、そのさば節の食欲を誘う香りがハンパなくまかり通る。
脂ギトギト系ながらも、さば節のおかげでクドさがなく、最後まで飽きることなく完食できちゃうのだ。
総評:
★★★★★★★★★☆(星9)
※星3=基準点(及第点)
ピリ辛の肉味噌、油脂感たっぷりの醤油たれ、もっちり食感の太麺。
台湾まぜそばのポイントをしっかり抑えた仕上がりで、さらに追い打ちをかけるように「さば節」が香り豊かな風味を届けてくれる。
「味ヨシ!食感ヨシ!香りヨシ!」と、三拍子揃ったクオリティで、コンビニ商品としては異例の美味しさ。
麺量もけっこう多いし、このレベルの台湾まぜそばをワンコイン以内で食べられちゃうってのが嬉しい。
行列が並ぶ台湾まぜそば専門店には敵わないまでも、コンビニで台湾まぜそばを選ぶのなら、もうこれ一択でしょう!