コンビニブロガーのハルチカ(@haruchika_blog)が、毎日コンビニ商品をご紹介!実際に食べてみて、率直に感じたことをレビューしていくよ!
今回は、セブンイレブンの『テリヤキベーコンエッグバーガー』を食べてみることに。価格は368円(税込397円)。
「ビーフハンバーグ、ベーコン、潰し目玉焼き」を組み合わせたバーガー。醤油をベースに「生姜、りんご、にんにく」の風味を隠し味に加えた、濃厚で甘辛い味わいのテリヤキソースで味付け。味のアクセントに、酸味のあるレモンマヨネーズを組み合わせたとのこと。(1食あたり580kcal)
さっそく実食レビューしていくので、よろしければ最後までお付き合いを。
個々による味覚、その時の筆者の体調や気分または嗜好などによる不確定要素を含み、すべての方に当てはまる内容ではありません。あくまでも筆者の一個人の感想と見解だということをご理解ください。
セブンイレブン『テリヤキベーコンエッグバーガー』を食べてみた
ビーフハンバーグに照焼ソースが塗られ、その上に目玉焼きとベーコンをのせ、マヨネーズソースをかけたハンバーガーの様子。
横から見てみると、ビーフハンバーグと目玉焼きの分厚さがわかる。これはガブッと豪快にかぶりつきたい感じやね。
目玉焼きは「潰し目玉焼き」になっていて、黄身が潰されて白身のなかに広がっている。
どこから食べても黄身の味が楽しめるのはいいんだけど、目玉焼き本来のとろりとした黄身の旨味を味わいたかったような気も。
マヨネーズソースがたっぷり塗られ、ビーフハンバーグの照焼ソースが目視できないほど。
目玉焼きやベーコンに至るまでたっぷりかかっていて、マヨラーも納得の味わいが期待できる。
ガブッと大口開けて食べてみれば、ふんわり食感のバンズのなかに、照り焼きとマヨネーズの味がぶわっと広がってくる。
照り焼きソースは、醤油をベースに蜂蜜で甘みを加え、リンゴソースの酸味でさっぱり感を出した仕立て。
オーソドックスな甘辛い味わいだけど「辛」の部分は控えめで、まったりとした甘さが前に出てくる感じ。
そこに、ガツンとマヨネーズのコクと酸味が利き、誰しもが想い描くような照り焼きマヨの味を演出してくるのだ。
また、マヨネーズソースに入っているレモン果汁のおかげで、コッテリ感がありつつも後味さっぱりな味になってるね。
ハンバーグは、しっかり分厚くて上々な肉感。
粗めの挽肉でなく、きめ細やかなミンチ感で、ベーシックなハンバーガーのパティってところ。
滴り落ちるように肉汁が溢れ出してくることはないけど、しっかりとビーフの旨味は持っている。
また、潰し目玉焼きやベーコンは、主役のハンバーグと当然ながら相性が良く、全体的にうまくまとまった仕上がりってところ。
照り焼きソースよりもマヨネーズのほうが強いイメージはあるけど、きちんと美味しい照り焼きマヨネーズの味になっていた。
マックのテリヤキバーガーに慣れていると、甘辛さに欠けるかなぁってのは否めないが、これがセブン流のテリヤキなわけで。
セブンのハンバーガーってどれもレベルが高いんだけど、やっぱり期待どおりに美味しい逸品だったね。
総評:
★★★★★★★☆☆☆(星7)
※星3=基準点(及第点)
たしかにこの『テリヤキベーコンエッグバーガー』はうまい。
マックやモスのテリヤキバーガーよりも、ほんの少し高めの値段だけど、セブンのほうはパティだけでなく、ベーコンと目玉焼きまでトッピングされていて、差額以上にお得感がある。
テリヤキバーガーとしての総合的な美味しさは、それぞれ好みがあるので優劣はつけにくいものの、コンビニのハンバーガーなのにハンバーガーショップと互角に渡り合えるってのは、さすがセブンクオリティってとこやね。
だって、セブンのはレンジで温めて食べるハンバーガーなんだしね。
これって、けっこう凄いことだよ。