セブンイレブンの『ミニロール(たまご&パストラミ)』を紹介していくよ!2019年9月10日に新発売した商品で、価格は220円(税込237円)。
たまご、パストラミポークとマッシュポテトをサンドしたミニロール。(1食あたり262kcal)
ところで「パストラミ」って何ぞや!?ってことだけど・・・
パストラミ(pastrami)という意味は、香辛料で調味した肉の燻製食品の事で、現代のような冷蔵技術がない時代に、牛肉を塩漬けにしてから燻煙することによって 保存性を高めるために作られたそうです。
そして、パストラミビーフは、牛肉加工品の一種で、牛のわき腹肉や赤身肉を塩漬けした後にスパイスなどで調味し、燻煙して表面に粗挽きこしょうなどをまぶしたものです。
出典元:スモークエース
単純に言えば、塩漬けやスパイスを施し、粗挽きこしょうをまぶした燻製の牛肉ってことのようだ。
今回は、牛肉ではなく豚肉のパストラミではあるけれど、ハムやベーコンとはまた違った味わいと食感を楽しめそうだよね。
さっそく実食レビューしていくので、よろしければ最後までお付き合いを。
セブンイレブン『ミニロール(たまご&パストラミ)』を食べてみた
たまごサラダのみ挟んだサンド、パストラミポークとポテトサラダを挟んだサンドがひとつずつ。
たまごロールは、朝食にバッチリ合う感じ。
たまごサラダは、白身よりも黄身の旨味をよく感じ、玉子のふんわり感と優しい甘みがある仕立て。
クセのないまろやかな玉子感なので、とっても食べやすい。
たまごサラダがギッシリと。最後まで玉子の旨味を味わいながら、ロールパンの歯ごたえのあるムッリチ食感を楽しむことができる。
こちらは、パストラミポークとポテトサラダのサンド。
ポテトサラダが程よく入り、一枚折りたたんであるパストラミポークの姿が。
鼻を近付けてみると、燻製された香ばしさと、スパイスの刺激を感じる香りが混同する、食欲を誘う風味が漂ってくる。
ポテトサラダは純然なポテトだけの旨味で、パストラミポークのスパイス感を惹き立てる味付け。
スライスされたパストラミポークとポテトサラダを、ロールパンと一緒にガブッと食べれば、豚肉の食感と溢れ出す肉の味に、ポテトの旨味が寄り添うようについてくる。
しっとりとした肉感のある嚙み応えで、さりげない燻製風味がとってもいいね。
塩気とスパイスが程よく利いていて、薄くても重厚感のあるパストラミポークだ。
コーヒーや紅茶と一緒にいただけば、ちょっとした贅沢な朝食やランチを楽しめるんじゃないかな。
おすすめ度
★★★★☆☆☆☆☆☆(星4)
※星3=基準点(及第点)
たまごロールの優しい玉子感と、スパイスの利いたパストラミポークが印象に残るミニロール。
今回は豚肉のパストラミだったが、牛肉のパストラミを使ったミニロールもリリースしてほしい。
軽く済ませたい朝食などに最適なサイズ感で、パックに入っているから持ち運びや保存にも便利だよね。
税込237円という買い求めやすい価格だし、これからの秋の行楽に使い勝手が良さそうな逸品だ。
個々による味覚、その時の筆者の体調や気分または嗜好などによる不確定要素を含み、すべての方に当てはまる内容ではありません。あくまでも筆者の一個人の感想と見解だということをご理解ください。