コンビニブロガーのハルチカ(@haruchika_blog)が、毎日コンビニ商品をご紹介!実際に食べてみて、率直に感じたことをレビューしていくよ!
今回は、セブンイレブンの『鶏だし仕立てのサムゲタン風おかゆ』を食べてみることに。価格は330円(税込356円)。
鶏だしを使い、韓国料理のサムゲタン風に仕上げたおかゆです。生米からじっくりと炊き上げることで、お米のうま味や甘味が溶け込んだ、一体感のある味わいです。スープは、鶏のうま味がしっかりと感じられます。(1食あたり230kcal)
サムゲタン風に仕上げたおかゆということだが、サムゲタン(参鶏湯)って韓国料理なのは知っているものの、実際に食べたことがなく、どういったものかハッキりとはわからないって方もいるはず。
サムゲタンとは韓国料理のひとつで、鶏肉に高麗人参、もち米などを入れて煮込んだスープ。熱いスープ料理だけど、日本の土用の丑の日におけるウナギのように、夏バテ時の疲労回復としてよく食べられているとのこと。
なるほどねぇ。
高麗人参まで入っているから薬膳料理のような感じでもありそう。
地方の田舎だと韓国料理専門店も近くになかったりするので、韓国料理を食べたくてもなかなか難しい。
でもこうやって、セブンで「サムゲタン風」のおかゆとはいえ、韓国料理っぽい商品を提供してもらえるのは感謝したいことやね。
個々による味覚、その時の筆者の体調や気分または嗜好などによる不確定要素を含み、すべての方に当てはまる内容ではありません。あくまでも筆者の一個人の感想と見解だということをご理解ください。
セブンイレブン『鶏だし仕立てのサムゲタン風おかゆ』を食べてみた
たっぷりの鶏肉を筆頭に、ボイルされた生姜と葱が入った、シンプルな構成の具材。
あくまでも「サムゲタン風」ということで、高麗人参は入ってない様子。
基本的には、チキンスープをベースにした“おかゆ”ということなのだ。
鶏肉の油脂が染み出し、旨味たっぷりなスープ。
口いっぱいに鶏の甘味と旨味が広がり、そのあとに生姜がキリリと全体の味を引き締める。
ハンパなく鶏のエキスが抽出された深い旨味になっていて、ポカポカとゆっくり身体が温まるような優しい味。
寒い冬にぴったりだし、胃腸が弱っているときや風邪をひいたときなんかにも最適な味付けだ。
また、鶏肉が素晴らしくうまい!
じっくり煮込まれた鶏肉は、その旨味を逃がすことなく閉じ込め、スープの味わいがたっぷり染み込んでいる。
ほとんど噛まなくても口の中で溶けていくほど、めちゃ柔らかい弾力の肉感がとってもいい。
塩気はほとんどなく、鶏の旨味が優しい仕立ての“おかゆ”ってところやね。
生姜がけっこう利いているので、小さなお子さんは注意が必要だけど、この生姜の後味の良さが美味しさのひとつなのは確か。
“おかゆ”なので満腹になるイメージは沸かないものの、意外とお米も盛られているし、鶏肉の量も多めだから、思ったより食べごたえはあったかな。
総評:
★★★★★☆☆☆☆☆(星5)
※星3=基準点(及第点)
深みがある鶏肉の旨味をしっかり味わえる、「サムゲタン風」のおかゆ。
全体的に優しい味わいにまとまっており、ちょうどいい利き具合の生姜が良いアクセントになっているため、スッキリと美味しくいただける。
熱々なスープと生姜の効果で、ポカポカと身体が温まるから、寒い季節にはぴったりだよね。
“おかゆ”だから消化もいいので、お腹の調子が良くないときにも重宝できる。
また、1食あたり230kcal、糖質28.0gと、けっこうヘルシーにいただけるし、330円(税込356円)という価格も魅力的。
本格的な「サムゲタン」とまではいかないけれど、ちょっとした韓国料理を食べている気分にはなれるはず。
気になる方はぜひ食べてみてね!