2019年10月23日に新発売した、セブンイレブンの『大盛ガーリック唐辛子トマトパスタ』を紹介していくよ!価格は498円(税込537円)。
ソーセージを盛り付けた、食べ応えのあるパスタです。香ばしいガーリック、唐辛子、ブラックペッパーを利かせた、うま辛いトマトソースに仕立てました。(1食あたり841kcal)
従来のパスタは500kcal前後のカロリーだけど、さすが大盛りサイズの814kcalという高めのカロリー。
このカロリーからも、かなりのボリュームと食べ応えのパスタを味わえそうだ。
さっそく実食レビューしていくので、よろしければ最後までお付き合いを。
セブンイレブン『大盛ガーリック唐辛子トマトパスタ』を食べてみた
とにかくニンニクの香りが強烈!
パスタから立ち上がる湯気とともに、攻撃的ともとれる激しいニンニクの香りが襲ってかかってくる。
これはもう「ニンニク臭」といった表現が的確で、これから人に会う予定があるなら絶対に食べてはいけないヤツ。
オフィスランチで食べるのも躊躇するレベルだ。
食べてみてもニンニクの旨味と風味がかなりパワフル!
ベースになるトマト味を凌駕してしまうほどの激しいニンニク感。
唐辛子の辛味が抜群に利いたトマトソースの味を感じるが、最後にはニンニク一辺倒の後味が口の中に充満する。
これほど容赦のないニンニクの旨味で支配されたパスタが、今までにあったのだろうか。
ピリ辛レベルの唐辛子が、ニンニクにバッチリとハマって、計り知れないパンチのある味わいになる。
ピリリとした唐辛子の辛味と、ガツンとくるニンニクの旨みが相まって、ガッツリ系を極めた食べ応えにまで導いていく。
凄みさえ感じるニンニクと唐辛子のランデブーに圧倒されながらも、じっくりと味わっていけば、強いニンニクの旨みの中にトマトの甘みや酸味を感じ、奥行きのある味わいを楽しむことができるのだ。
パセリがふりかかったソーセージ。パリッとした粗挽き感があって美味しい。
4本のソーセージが揃ってはいるが、1本あたりはひと口サイズ。
それほど期待の出来るボリュームがあるってわけじゃないけど、ガツンとしたニンニクのインパクトが強すぎて、それほど気にならない。
「具材なんてただの飾りです!偉い人にはそれが分からんのですよ!」って某アニメにあったような台詞を言いたくなってくるほどだ。
具材は玉ねぎも入っている。
少し芯の張りがのこる食感で、シャクっとした明確な歯ごたえ。
玉ねぎの甘みや、トマトソースが染み込んだ味を楽しむというよりは、食感の良いアクセントになる役目を担っているようだ。
とにかく、ニンニクの旨みと風味が印象に残る、激しい味わいのトマトパスタやね。
ニンニクや唐辛子に頼るばかりでなく、その強いニンニク感の中にもトマトの旨みを入れ込んでいるので、なかなか凝った仕上がりのトマトパスタになっているんじゃないかな。
おすすめ指数
★★★★★★★★☆☆(星8)
※星3=基準点(及第点)
ニンニクのパワーを炸裂させた仕立てになっていて、食欲旺盛でガッツリと食べたい方におすすめしたいパスタやね。
トマトパスタだけど、トマトよりもニンニクをガッツリ推し出してくるので、一般的なトマトパスタの味を求めるのなら、このパスタを選ばないほうがいいかも。
強烈なニンニク感と大盛りサイズってこともあり、食べ応えは充分すぎるほどで、男性にはちょうど良くてもお子さんや女性だと食べ切れないボリュームなんじゃないかな。
コンビニのパスタで500円(税抜)は少し高い値段ではあるものの、その尖った味とボリュームのスケールからしてみれば、至福な食べ応えを得られる価値がある逸品ってところだろう。
個々による味覚、その時の筆者の体調や気分または嗜好などによる不確定要素を含み、すべての方に当てはまる内容ではありません。あくまでも筆者の一個人の感想と見解だということをご理解ください。