夏が近づくにつれ、だんだんと日差しが眩しく暑い日が多くなってきたけれど、そんな初夏にぴったりな冷たい麺類を食べたくて、セブンイレブンまでいそいそと出かけてきた。
そこで今回ゲットしてきたのは、この『ツルッともっちり辛子明太子と大葉のうどん』っていうヤツだ。
この商品は、辛子明太子、大葉、長芋、きゅうりが具材に添えられた、ぶっかけタイプの冷やしうどん。
価格は398円(税込429円)で、北海道、山梨、長野を除く全国のセブンイレブンで発売中。
「明太子」「大葉」というワードに、爽やかな夏向けの味を思い浮かべたことから、直観的に購入してきたわけだが、まさしく暑い季節に食べたくなってくる冷たいうどんになっていそう。
今まで食べてきたセブンイレブンの麺類はどれも当たりなものばかりだったので、食べるのがめちゃ楽しみ。
個々による味覚、その時の筆者の体調や気分または嗜好などによる不確定要素を含み、すべての方に当てはまる内容ではありません。あくまでも筆者の一個人の感想と見解だということをご理解ください。
【夏にぴったりの爽やかな味】セブンイレブン『ツルッともっちり辛子明太子と大葉のうどん』を食べてみた
フタをあけると、中は具材の入ったトレー付きで2段構造になっている。
上のトレーを外すと、こんな感じに2つに分かれる。
本体の器には、「うどんつゆ」と有明海産の「きざみのり」が入っている。
その下には、純白に輝くうどん麺の姿が。もちもちしてそうな麺になっていて、めちゃうまそう。
トレーには、それぞれ具材が個別に収められている。
やんわりとシソの風味を纏う香り豊かな「大葉」。
シャキっとしていそうな瑞々しい「きゅうり」と、四角くカットされた真っ白な「長芋」。
昆布だしに漬け、旨みをさらに付け加えた「辛子明太子」。
肉系具材などの派手な演出はなく、いたってシンプルな具材たちだが、とくに物足りなさは感じない。
まさしく夏にぴったりな爽快感のある内容だと言える。
さっそく作っていくが、まずは“つゆ”をうどんにぶっかける。
よ~く麺を混ぜて“つゆ”の旨みと風味を絡めていく。
鰹や昆布などが利いた和風だしの甘い香りを纏ったうどん麺。
そこに「辛子明太子、大葉、きゅうり、長芋」の具材たちをトッピング。
最後に「きざみのり」をササっとふりかけたら『辛子明太子と大葉のうどん』のできあがり!
食べる前に、もうこれでもかとグッチャグチャに混ぜてやるわけ。
見た目はちょっと良くないけれど、これがいちばん美味しいのだよ。
さっそく食べてみたが
「明太子と大葉が爽やかやね~」
時折、つるっとしたもちもち食感のうどん麺に、シャッキリした「きゅうり」やサクっとした歯ごたえでふわふわな「長芋」の食感が加わって、明太子のちょうどいい辛みと大葉のやんわりとしたシソ風味との組み合わせがニクイほどに爽快感があっていい!
麺は、もちもち食感もさることながら、つるっと食べれてのど越しもいいし、食欲不振になりがちな真夏にも美味しくいただけそう。
明太子のピリっとした辛み、心地よい大葉の香り、食感のいいキュウリや“とろみ”があってふわふわな長芋を絡めとってくるうどん麺。
それをずるずるっと豪快にイケば、それはもう「うまい!」としか言葉が出てこないわけで。
明太子のピリっとした穏やかな辛みが舌にじんわりと残り、大葉の香りが口から鼻にかけてふわっと充満してくる、辛ウマで爽やかな味わい。
その味わいのなかに、うどんつゆの鰹を中心とした魚介の旨みが詰まった昆布だしと、まろやかでスッキリとした甘みのある醤油の旨みもしみじみと感じる、奥深さのある仕上がりになっている。
辛子明太子のちょどいい辛みと豊かな大葉の香りに包まれる、魚介や昆布が利いた和風つゆの穏やかな旨みに、ふわふわとしたまろやかな長芋や歯触りの良いキュウリの食感、きざみのりのふわっとした磯風味、それらがいっぺんに美味しく味わえ、つるつるっと一気に食べ切ってしまった。
このセブンの『辛子明太子と大葉のうどん』、つるっともっちり食感のうどん、ピリっとした辛さと大葉のシソ風味が辛爽やかで、まさしく夏にぴったりな冷たいうどんだった。
超個人的主観のオススメ度
セブンイレブンの『ツルッともっちり辛子明太子と大葉のうどん』、侮れないうまさがあった。
なにより、たっぷりとある大葉の香りが心地よく、辛子明太子の辛みと相まって、まさに暑い夏向けのいい意味で軽い味わいを楽しめた。
個人的には辛子明太子の辛さは、もうちょっと欲しいかなってところだが、とても爽快感のある辛みになっていて、魚介や昆布だしの利いた“つゆ”の味わいを楽しむにはベストな辛みだと言える。
価格398円(税込429円)からしてみても、充分満足できる仕上がりで、コスパもなかなかいいんじゃないかな。
これからの季節にぴったりな一杯で、かなりオススメ!