コンビニブロガーのハルチカ(@haruchika_blog)が、毎日コンビニ商品をご紹介!実際に食べてみて、率直に感じたことをレビューしていくよ!
今回は、セブンイレブンの『濃厚半熟玉子で食べる 冷しぶっかけうどん』を食べてみることに。価格は350円(税込378円)。
濃厚な半熟玉子を盛り付けた、冷たいうどん。昆布だしにかつお節を組み合わせて炊きだしたつゆは、深みのある味わい。半熟玉子の黄身と少量のつゆと麺を絡めていただくとのこと。(1食あたり379kcal)
さっそく実食レビューしていくので、よろしければ最後までお付き合いを。
個々による味覚、その時の筆者の体調や気分または嗜好などによる不確定要素を含み、すべての方に当てはまる内容ではありません。あくまでも筆者の一個人の感想と見解だということをご理解ください。
セブンイレブンの『濃厚半熟玉子で食べる 冷しぶっかけうどん』を食べてみた
容器はセパレートの2段式。上のトレーに具材の「半熟玉子、ねぎ、揚げ玉」、下の器に「うどん麺」、別添の「うどんつゆ」が入っている。
「うどんつゆ」を麺にぶっかけたら、よくほぐす。べったりとくっついているから、箸で念入りに混ぜ混ぜしていこう。
そして、トレーの具材をトッピングしたら完成。
うどん麺は、一般的な中太サイズといったところ。
食べてみて感じるのは、その強靭なコシの強さ。
まるで讃岐うどんのような弾力があり、つるっとしたのど越しが最高に心地いい。
つゆは、醤油とみりんをベースに、昆布だしを加え、さらに「かつお、いわし、むろ」の節系の旨味も染み込こませた仕立て。
たっぷりの出汁を活かした旨味と風味が、複雑に絡み合い、純和風テイストな深みのある味わいを魅せる。
旨味はよく出ているが、角のない優しい口当たりなのも好印象で、冷やしうどんらしく、爽快にさっぱりといただけるのがいいね。
山盛りのねぎの食感も、冷やしうどんに欠かせない存在。シャキシャキッとした歯切れの良さが、軽やかで涼し気な気分に浸らせてくれるのだ。
揚げ玉のサクサクッとしたスナック的な食感も、なんだかクセになってくるわけで。
メイン具材の温泉たまごは、お約束通りに割ってみると、トロ~リと半熟の黄身が溢れ出してくる。
とろ~りと玉子の黄身が、麺にしっかりと絡む。
卵黄のコクがまろやかな味わいを生み、ちゅるんとした白身が滑らかな啜り心地へと誘う。
玉子の半熟加減が絶妙なとろとろ感で、まるで釜玉うどんのような美味しさを堪能できる。
これがこの冷やしうどんの醍醐味ってところやね。
総評:
★★★★★★★★☆☆(星8)
※星3=基準点(及第点)
うどん麺のコシの強さとのど越しの良さはピカイチで、そこに出汁を活かした甘めの醤油つゆ、そして半熟玉子の組み合わせは、まさに隙がない盤石な布陣。
葱や揚げ玉の食感がアクセントになり、半熟玉子が絡むマイルドなコクを味わえるのも期待を外さない。
本場、香川の釜玉うどんとまでは言わないが、麺のコシとのど越しのクオリティは、コンビニのうどんのなかでは一級品の代物だろう。
ボリューム的には、少食の方ならこれだけで満足できそうだし、おにぎり1個でも買い足せば、よほどの大喰らいでもない限り、お腹も満たされるはずだ。