セブンイレブンの「炭火焼き牛カルビ弁当」は、“めちゃ美味しいけれどリニューアルするたびにボリュームが減ってくる”と、SNSなどネット上でつぶやかれている。
この手のガッツリ系なお弁当なんて、ほとんど男性がターゲットになるわけだし、我々ユーザーにとって“量が少なくなる”というのは何とも寂しいわけで・・・。
このブログの記事でも取り上げたんだけど、とくにご飯の量が少なく、美味しいのに満足できないといった異例のお弁当だった。
そんなセブンファンの心を知ってか、セブンイレブンがついに本気になったみたいで、『ご飯大盛り!炭火焼き牛カルビ弁当』として汚名を晴らすかの如く登場させてきた。
その名の通り、ご飯大盛りになった炭火焼き牛カルビ弁当。2019年10月15日に新発売。
しかも、520円(税込561円)だった価格が、ボリュームアップしたというのに498円(税込537円)にプライスダウンという神対応!すごいぞ、セブンイレブン!
さっそく実食レビューしていくので、よろしければ最後までお付き合いを。
セブンイレブン『ご飯大盛り!炭火焼き牛カルビ弁当』を食べてみた
電子レンジから取り出しフタをあけると、醤油タレの甘い香りがプンプンと立ち上がってくる。ご飯の上に大量のお肉が敷かれていて、この見た目と香りからして、めちゃ美味しそう!
牛肉にたっぷりとかかった胡麻入りの特製タレ。焦げたような炭火の香ばしさが、挑発してくるかのように食欲を刺激してくるからたまらない。
▲リニューアル前は、付け合わせにナムルが入っていた。ピリ辛でシャクッとした食感が、甘い牛カルビのタレにバッチリと合い、箸休めや味変に抜群だった。
▼そして、今回のリニューアルで大根醤油漬に変更。
焼肉にはナムルのほうが相性が良いし、気分も高まる。この変更はちょっと残念だけれど、価格が下がったことからも致し方ないことなのだろう。
さっそく食べてみたけど、やっぱりこの牛カルビ弁当ってめちゃうまい!
炭火で焼いた香ばしさ、牛肉の旨味にたっぷりとタレの甘さが加わり、もうこれは絶品の域と言ってもいい。
大きな牛肉だから、肉巻きご飯にして食べちゃうこともでき、些細な贅沢感を噛みしめられる。
お肉は柔らかく牛肉の旨味がしっかりあるね。赤身と脂身のバランスが良く、カルビらしいジューシーな味わいだ。
特製タレの甘さと牛肉の相性は抜群で、ご飯が物凄く進んでしまう。
ただ、ガツンと濃い甘さなので、ちょっと大味かなぁてのはある。
ほんの少しでいいから、辛味があるともっと美味しくなるはず。
そうすれば、さらにお肉の旨味が惹き出されて、ガッツリ感がパワーアップするんじゃないかな。
ご飯にも特製タレが染み込み、これはこれでクセになる美味しさ。鰻のタレだけでご飯を掻き込んで食べられるようになるが、それと同じような感じやね。
ご飯が大盛りになったことで、食べ応えがかなり増していたね。
セブンがよくやる底上げの器ではなかったし、ちゃんとご飯が大盛りになっていた。
食べてみれば、やっぱり美味しいカルビ弁当で、ボリュームも満足できたし、濃い醤油タレの味付けでペロッとイケちゃう。
かなり食欲旺盛な方でもない限り、これならガッツリと食べたい男性でも納得できるカルビ弁当になったんじゃないかな。
ご飯が大盛りになったのに、値段が据え置きどころかお安くなったのも嬉しいポイント。
これはホントに嬉しいことだし、最高のリニューアルと言ってもいいくらいで、セブンイレブンに感謝したい。
おすすめ指数
★★★★★★★★☆☆(星8)
※星3=基準点(及第点)
ご飯大盛り!炭火焼き牛カルビ弁当
発売日:2019年10月15日
価格:498円(税込537円)
熱量:803kcal
糖質:110.6g
商品の特徴
・ご飯を大盛りにした食べ応えのある牛カルビ弁当
・炭火の香ばしさと特製醤油タレでガッツリ感のある牛カルビ肉
・ボリュームアップしたのに、価格が下がって買い求めやすくなった
個々による味覚、その時の筆者の体調や気分または嗜好などによる不確定要素を含み、すべての方に当てはまる内容ではありません。あくまでも筆者の一個人の感想と見解だということをご理解ください。