セブンイレブンの『根菜たっぷり!10品目の生姜スープ』を紹介していくよ!2019年8月21日に新発売したスープで、価格は298円(税込321円)。
「もち麦、鶏肉、白菜、ニンジン、玉ねぎ、ゴボウ、レンコン」など10品目を使い、たっぷりの野菜を具材にしたスープ。昆布や椎茸だしが利いたスープに生姜を加え、生姜の香りが惹き立つ仕上がりになっているという。(1食あたり141kcal)
生姜のスープって食べるとポカポカしてくるから、寒い冬に食べるイメージがある。まだまだ暑い日が続くのにリリースしてきたわけだけど・・・夏から秋になる季節の変わり目に向けての先駆けた戦略なのだろうか!?
セブンイレブン『根菜たっぷり!10品目の生姜スープ』を食べてみた
「カラダへの想いこの手から」の対象商品で、このスープを1杯食べれば、レタス1個分相当の食物繊維を摂取できるとのことだ。
フタをあけると、生姜の香りがぶわっと立ち上がってくる。寒い日に食べたい生姜スープだけれど、主張の強い生姜の香りがたまらなく食欲を誘ってきて美味しそうに感じる。
商品名にもあるように「もち麦、鶏肉、白菜、ニンジン、玉ねぎ、ゴボウ、レンコン、椎茸、青ネギ、昆布」の10種類の具材で賑わうスープ。
どれも細かくカットはされてはいるが、ゴロゴロとたっぷり入っていて、まさかここまで具だくさんだとは思ってもみなかった。
もち麦もあってヘルシーでボリューム満点の生姜スープになっていて、これは嬉しい誤算やね。
▼スプーンでひと掬いすれば、たっぷりと根菜などの具材がのっかってくる。野菜を中心とした様々な旨みを一度に味わえる至福のうまさだ。
とにかく生姜がガツンと強烈に利いたスープやね。
醤油を軸にみりんで甘みとコクを加え、さらに昆布だしの旨みをたっぷりと含ませた奥行きのある味付け。
強い生姜の刺激と風味が口いっぱいに広がったあとに、昆布だしの染みた醤油味が優しく顔を覗かせてくる。
レンコンだけは大きくカットされ、シャクシャクッと歯触り良く、もっと食べたいなぁって思わせる魅力がたっぷり。なんか異様に美味しく感じたレンコンやね。
もち麦はスープを吸い込んでいるのでプチプチ食感は希薄だが、生姜の旨みをたっぷり漬け込んだ雑炊感覚でいただける。これが何気にうまいのだ。
生姜の旨みの中に、和風だしが利いた旨味があるといったイメージで、その生姜の存在感がかなりのもの。
刺激のある生姜感だから、おにぎりと一緒に食べると良さそうだし、寒いときに食べたら身体が温まって美味しくいただけるはずだ。
ただ、これだけ生姜が攻めてくるスープだと、受け付けないって方も少なからず出てきそうやね。
総評、おすすめ度
★★★★★★☆☆☆☆(星6)
※星3=基準点(及第点)
商品名どおりの10品目揃った具材がたっぷり入り、驚きの食べ応えだった生姜スープ。
298円(税抜)という価格で、ボリューム感のある豊富な具材を揃え、しかも食物繊維もしっかりと摂取できるという、なかなか有能な生姜スープでコスパの良い逸品と言えるだろう。
寒くなってくる秋口や北風吹く真冬に食べたらいちばん美味しくいただけるはず。
それに、ガッツリと生姜の刺激ある旨みと風味はかなり食欲を誘ってくるので、今の暑い季節に冷房の効いた部屋で食べてみてもいいんじゃないかな。
個々による味覚、その時の筆者の体調や気分または嗜好などによる不確定要素を含み、すべての方に当てはまる内容ではありません。あくまでも筆者の一個人の感想と見解だということをご理解ください。