今回は、セブンイレブンの『たっぷり!チキンカツカレー』(税込518円)を食べてみたので、紹介していくよ!
チキンブイヨンや野菜の旨味が利いたカレーに、ジューシーなチキンカツをトッピングし、ボリューム感のある仕立てになっているとのこと。(1食あたり812kcal)
パッケージ越しからもわかる、堂々としたチキンカツのボリューム感。
これは食べ応えがあって美味しそうだし、ひと目見て迷わず購入してきたってわけで。
では、さっそく実食レビューとまいりましょう!
セブンイレブン『たっぷり!チキンカツカレー』を食べてみた
カレールゥとご飯が、別々に盛り付けられているセパレート式の器。
ご飯もチキンカツもカレールゥと分かれているから、変にベタついたりすることなく、できたて感のあるカレーライスをいただけるのだ。
上のトレーを引っ張れば、斜めになってカレールゥが器に入っていくって仕組み。これはなかなか便利やね。
う~ん、カレーの香りっていつ嗅いでもたまらんですなぁ!
パッと見たところ、ご飯に対してカレールゥが少ないような気がするけれど・・・!?
チキンカツは全部で4切れで、ひとつひとつがけっこう大きさがある。肉厚もあるし、よくあるスーパーのペラペラなチキンカツやトンカツとは明らかに違う風格だ。
食べてみると、ジューシーな衣の油脂と肉汁がじゅわっと染み出し、その旨味が口の中いっぱいに広がってくる。
鶏肉は、噛み始めはプリプリな弾力で、そのあとすぐにめちゃ柔らかい食感になり、「鶏肉食べてるぞ!」って気持ちが高揚してしまう。
しっかりとジューシーながらもサッパリとした後味で、鶏肉だけでいえば、まるでケンタッキーのチキンを食べているかのように感じる。
コンビニのチキンカツにしては、コダワリを魅せる上質なチキンカツってところやね。
そして、カレールゥは辛すぎず甘すぎずの、程よくスパイスが利いた絶妙な味わい。
牛、豚、鶏の三位一体となった肉の旨味を活かした、デミグラスソース調のコク豊かさ。
そこに、玉葱、人参、トマトをメインに野菜の旨味を詰め込み、カレーでは定番の隠し味にバナナやリンゴの甘味を忍ばせる仕立て。
とってもベーシックなカレールゥだけど、その突き詰めた質感の仕上がりから、やっぱりセブンのカレーってめちゃ美味しいと再確認できたね。
カレールゥに具材は入っていないけど、大ボリュームのチキンカツだから、食べ終わったときの満足感は充分に得られるはず。
“とろみ”はそれほどなく、しゃびしゃび系のカレールゥになっていて、塩気こそセブンのほうが落ち着いているけど、「coco壱番屋」のカレールゥにどことなく似ているような感じ。
セブンが敢えて寄せてきているのかもしれないけれど、幅広い層に受け入れられるチキンカツカレーになっているんじゃないかな。
このカレーが480円(税込518円)で手軽に食べられるってのは、なかなかお得で素敵なことだ。
ただ、カロリーも糖質も高めだから、ダイエットや体形維持をしている方は、気を付けたほうがいいかもね。
おすすめ指数
★★★★★★★☆☆☆(星7)
※星3=基準点(及第点)
たっぷり!チキンカツカレー
価格:480円(税込518円)
熱量:1食あたり812kcal
糖質:117.6g
商品の特徴
・牛、豚、鶏肉や野菜の旨味を染み込ませたコクのあるカレールゥ
・やわらか食感のジューシーなチキンカツで、厚みがあって食べ応えがある
個々による味覚、その時の筆者の体調や気分または嗜好などによる不確定要素を含み、すべての方に当てはまる内容ではありません。あくまでも筆者の一個人の感想と見解だということをご理解ください。