セブンイレブンの『豚玉&焼きそば』を紹介していくよ!2019年7月9日に新発売した商品で、価格は460円(税込496円)。
お好み焼きと焼きそばを組み合せた一品。大きめにカットしたキャベツの食感を味わえるお好み焼きと、三温糖を加えた甘味とコクのあるソースは相性抜群の仕上がりだという。
単純に広島焼き!?って思っちゃうけど、これはただ焼きそばにお好み焼きをのせただけのもの。
よく知る大阪のお好み焼きと広島焼きは焼き方など違うものだし、そもそも「広島焼き」じゃなくて正式には「広島風お好み焼き」と呼ぶらしいのだ。
僕たち広島以外の人々が勝手に「広島焼き」と広めてしまったわけで、これを知らずに誤って「広島焼き」と言おうものなら、チコちゃんじゃなく広島の人たちに叱られるから気を付けよう。
ちょっと話が逸れてしまったけど、さっそく食べてみることにしよう!
セブンイレブン『豚玉&焼きそば』を食べてみた
別添でかつお節が張り付けてある。レンジで温めるときは、必ずはがして加熱しよう。
レンジから取り出しフタを開け、お好みでかつお節をふりかけたら完成だ。ソースやマヨネーズは最初からかかっていて、自分で調整することはできないから少し残念な気も。
さっそく食べてみると、ソースとマヨネーズの味が真っ先にガツンとくる!甘めのソースにガッツリとマヨネーズのコクがのっかってくる、なかなか濃厚な味わいだ。
バランス的にはソースよりもマヨネーズが前に出てくるので、この濃い味がクドすぎるってなっちゃうと美味しく楽しめないかもしれないかな。
お好み焼きの生地は、ふわふわっとしてて美味しい。豚肉の姿はあまり出てこないけど、シャキシャキしたキャベツもたっぷりで、なによりソースとマヨネーズの豪快な味付けによって食がかなりすすむ。
生地のなかに豚肉も合わされば、ふんわりとした口当たりの生地の食感とともに、キャベツの甘みと肉の旨みが口いっぱいに広がってくる。
お店のお好み焼きにも劣らない、ふわっと柔らかい食感だけど、肝心の豚肉が少ないってのが残念かな。
やや太めで、もちっとした食感の焼きそば。甘いソース味になっているけど、お好み焼きのマヨネーズが加わると、やっぱりマヨネーズの強いコクが先行してくるようになる。
お好み焼きの甘くてコクのある濃厚感と似たり寄ったりな焼きそばになり、お好み焼きと一緒に食べてみると、マヨネーズのコクにソースの甘さがついてくるといった強い味わいに拍車がかかる。
う~ん、ソースとマヨネーズがドカンときて美味しくいただけるんだけど、食べすすめていくと少し飽きてくるかなぁ。
濃厚すぎるソースとマヨネーズもだけど、豚肉が少ないってのも飽きる原因のひとつかな。生地やキャベツばかりの食感や旨みだけだと単調になってしまうんだよね。
「豚玉」ということだから、もっと肉感をアピールしてほしいところだ。
でも、飽きるとはいえ、それは僕がいい歳をしたオジサンだからかもしれない。ガッツリ好きな若者なら一気に食べれちゃう美味しさなのは太鼓判を押してもいい。
豚玉お好み焼きと焼きそばでボリュームがあるし、家で作るのは面倒とか、外出してて気軽に「お好み焼きや焼きそばを食べたい!」ってときに買ってみてもいいんじゃないかな。
総評、食べてみた感想
★★★★☆☆☆☆☆☆(星4)
※星3=基準点(及第点)
豚肉を増やしてほしいっていうのはあるけど、シャキシャキなキャベツの食感がよく、甘いソースとマヨネーズの強いコクで濃厚な味わいの一品になっていた。
濃厚な味なために飽きがくる傾向があるけれど、お好み焼きと焼きそばの組み合わせでボリュームがあり、ガッツリとした食べ応えで素直に美味しいと感じる仕上がりだったかな。
朝食べるには重たいから、お昼か晩ご飯にしたほうがいいね。
お好み焼きと焼きそばのどちらも食べたくなったら、まさに打って付けの一品。とくにマヨラーにはオススメやね。
個々による味覚、その時の筆者の体調や気分または嗜好などによる不確定要素を含み、すべての方に当てはまる内容ではありません。あくまでも筆者の一個人の感想と見解だということをご理解ください。