コンビニ愛好家のハルチカ(@haruchika_blog)が、気になるコンビニ商品をご紹介!実際に食べてみて、率直に感じたことをレビューしていくよ!
今回は、セブンイレブンの『冷しとり天おろしきしめん』を食べてみることに。
価格は498円(税込537円)、カロリー1食あたり601kcal。
さっそく実食レビューしていくので、よろしければ最後までお付き合いを。
個々による味覚、その時の筆者の体調や気分または嗜好などによる不確定要素を含み、すべての方に当てはまる内容ではありません。あくまでも筆者の一個人の感想と見解だということをご理解ください。
冷しとり天おろしきしめん(税込537円)
名古屋名物といえば、味噌カツ、味噌煮込み、台湾ラーメンなどが有名だが、忘れちゃいけないのが「きしめん」。
「きしめん」とは、幅が広くて厚みは薄めな、平たい形状のうどん。
名古屋近郊のほとんどのうどん屋に並ぶメニューであり、昔から親しまれる名古屋めしのひとつだ。
そんな「きしめん」がセブンイレブンから発売となったわけだけど、地元愛知県産の小麦粉「きぬあかり」を使用したコダワリの一品になっているという。
具材は、大きなとり天3つに、生姜を添えた大根おろし、刻み葱、胡麻和えのわかめ。
具材が入った器の下に、麺と袋入りのスープが入っている。
つゆを麺にぶっかけ、よく混ぜ・・・
とり天などの具材を盛り付けたら完成だ。
愛知県産「きぬあかり」を使用した麺がうまい!
愛知県産の小麦粉「きぬあかり」を使用することで、色が明るく綺麗な艶の麺に仕上がるようだ。
麺を啜ってみると、つるつるシコシコな食感がやみつきに。
しっかりコシもあり、噛めばもっちりとしてて、これは小麦の恵みを一身に受けた美味しい麺だ。
さすが「きぬあかり」を使っているだけと言うべきか、お店に出しても恥ずかしくないきしめんに仕上がっている。
つゆは、醤油をベースにみりんを加え、「かつお、さば、むろ」の出汁で旨味を抽出したベーシックな仕立て。
塩気はあまり立ってなく、すっきりとした甘めのつゆになっている。
平っぺたい麺だから、つゆを巻き取るように掴んでくるので、うどんよりも味濃くいただける。
とり天を中心に、具材も食べ応えアリ
とり天は1個あたりが大きく、しかも3個入りだから嬉しい。
しっとりとした衣に包まれ、身は弾力がありながら、噛んでいけば柔らかい。
衣の香ばしさがほんのり、鶏の旨味や甘味が優しく口の中に広がってくる。
脂っぽさはまったくないからクセがなく、さっぱりと食べたい冷やし麺にバッチリ合うとり天やね。
大根おろしや生姜がアクセントになり、暑い季節にぴったりな爽やかな味わいになる。
刻み葱のシャキシャキ感、胡麻和えのわかめもさっぱり食べるにはもってこいな具材だ。
とり天と麺が美味しさのポイント
なにより注目したいのが、「きぬあかり」を使用した麺と、とり天のボリューム感。
麺の張りとコシが理想的なきしめんに仕上がっているし、嫌味のないとり天のさっぱりとした味わいが、暑い季節にぴったりな美味しさなのだ。
きしめんをまだ食べたことがないって方に、名古屋名物の味をきちんと知ってもらえる一品と言っていいかも。
でも、中京地区限定の販売なため、他の地域では店頭に並ばないのが残念やね。
もし、東海3県(愛知、岐阜、三重)にお越しになる機会があるのなら、セブンイレブンでゲットしてぜひ食べてみてほしいかな。
商品概要
商品名 | 冷しとり天おろしきしめん |
価格 | 498円(税込537円) |
販売開始日 | 2020年08月25日 |
販売地域 | 中京 |
栄養成分 | 熱量:601kcal、たんぱく質:23.0g、脂質:12.6g、炭水化物:100.9g(糖質:96.9g、食物繊維:4.0g)、食塩相当量:4.1g |