コンビニ愛好家のハルチカ(@haruchika_blog)が、気になるコンビニ商品をご紹介!実際に食べてみて、率直に感じたことをレビューしていくよ!
今回は、セブンイレブンの『もち麦もっちり!ルーロー飯おむすび』を食べてみることに。
価格は130円(税込140円)、カロリー1食あたり194kcal。
さっそく実食レビューしていくので、よろしければ最後までお付き合いを。
個々による味覚、その時の筆者の体調や気分または嗜好などによる不確定要素を含み、すべての方に当てはまる内容ではありません。あくまでも筆者の一個人の感想と見解だということをご理解ください。
台湾料理で定番のルーロー飯をおにぎりにした逸品
台湾のローカルフードで庶民の定番料理である「魯肉飯」(ルーローファン)。
甘めのしっかりとした味付けで、台湾のおふくろの味とも言われる料理だが、セブンのルーロー飯おにぎりとは、果たしてどんな味になっているのか。
ちょっとクセがあるが、きちんとしたルーロー飯らしい味わい
ご飯は、もち麦とうるち米のミックス。
胡麻と豚肉を混ぜ込んであり、ご飯だけでも味が付いているから食べ応えがある。
中身は、タケノコ入りの豚角煮と、高菜醤油漬け炒め。
ひと口パクッと食べてみると、台湾の屋台で嗅ぐような、ちょっとひと癖ある香りがする。
原材料に記載はされていないが、この香りはおそらく八角。
甘辛い味付けの豚角煮や高菜醤油漬けに、八角をガツンと効かすことで、いかにも台湾料理な雰囲気満載。
しかしながら、八角と思われる風味がなかなか強く、口や鼻にいつまでものこるので、この匂いが苦手って方がいるかも。
この香りが受け入れられるなら、柔らかく煮込まれた豚角煮や高菜の甘辛さで、俄然と食欲がみなぎってくるはず。
胡麻風味があるもち麦ご飯のプチプチ食感に、中具のコリコリッとした竹の子の食感良いアクセント。
ちょうどいい辛味で甘濃い味付けが食欲を誘う、本場台湾の味に限りなくちかいであろう味わい。
これぞルーロー飯といった食べ応えのおにぎりになっている。
日本人に馴染みのない香りなので、好き嫌いがハッキリしそう
台湾料理のルーロー飯は、八角が味の決め手と言ってもいいほど。
日本人好みに八角なしのルーロー飯もあるんだけど、セブンのおにぎりは本場の台湾料理をそのまま倣った仕上がり。
ちょっとクセがある香りなので、受け付けない人も多いだろうし、台湾料理っぽさがあっていいって人も大勢いることだろう。
人を選ぶおにぎりなのは間違いがなく、すべての人におすすめできないけれど、好きな人はハマる美味しさってところだ。
セブンイレブン
もち麦もっちり!ルーロー飯おむすび
■価格:130円(税込140円)
■発売日:2020年07月10日
■カロリー:1食あたり194kcal
■たんぱく質:5.7g
■糖質:32.9g
■食物繊維:3.4g
■食塩相当量:1.6g