セブンイレブンから、『徳川町如水監修 塩ラーメン』が新発売していたので、さっそく購入してきた。
名古屋の人気有名ラーメン店「徳川町如水(じょすい)」が監修した塩ラーメンで、価格は550円(税込594円)。
先駆けて名古屋市内のセブンイレブンのみの限定販売だったんだけど、11月中旬から愛知県全域、岐阜県、三重県の店舗で順次発売となったらしい。
「如水」は、名古屋でもかなり有名な人気店であり、行列に並ぶことは覚悟しなければ食べることができない。
休日ともなると待ち時間がかなり長くなることもあるし、コンビニ麺とはいえ、こうやってセブンイレブンからコラボ商品を提供してくれるのは有難いよね。
徳川町如水監修 塩ラーメン(税込594円)
具材は、チャーシューとメンマだけというシンプルな内容。
豚骨ラーメンのような細麺と魚介スープを合わせ、「如水」の看板メニューである「塩ラーメン」を忠実に再現している。
ガラスープをベースに、魚介だしが複雑に絡んだ旨味が濃いスープ。
少しオイリーな口あたりながらも、魚介だしが良質なバランスを生み出しており、クドさは皆無で後味は意外とさっぱり。
人によっては魚介臭さは感じるかもしれないが、魚介スープ好きとしてはクセがない味わいにまとまっていて、最後の一滴まで飲み干したくなる旨さだ。
麺は、「如水」の塩ラーメンと同様に、細めのストレート麺を使用。
まるで博多豚骨ラーメンのような細麺だけど、大変コシが強くてパツッとした歯切れの良さがある。
ただ、なんとなく芯が残るような食感に違和感を持つ人もいるかもしれず、この歯触りと啜り心地は好き嫌いが分かれそう。
個人的には、魚介が濃く効いた塩スープとバランスよく絡み、さすが「如水」が監修しただけはあるなって思ったかな。
チャーシューはけっこう大ぶりで厚みもあり、それが2枚も入っている。
脂身がちょうどいい割合で、とろっと口の中で溶けていくようなやわらかさ。
メンマは、照りだれで味付けされていて、お酒のおつまみにしてもバッチリ合うような濃さがある味わい。
このメンマ、侮れない名わき役って感じ。
セブンイレブンと「徳川町如水」のコラボで生み出された今回の「塩ラーメン」。
価格は税込594円と少々お高いけれど、これだけクオリティ高く再現したのは素直に凄いと思う。
最寄りのセブンイレブンまで出向くだけで、わざわざ行列に並ばなくても超人気ラーメン店の味を気軽に楽しめるって考えれば、これはもう買って食べるしかないってことで。
個々による味覚、その時の筆者の体調や気分または嗜好などによる不確定要素を含み、すべての方に当てはまる内容ではありません。あくまでも筆者の一個人の感想と見解だということをご理解ください。
商品概要
商品名 | 徳川町如水監修 塩ラーメン |
価格 | 550円(税込594円) |
販売開始日 | 2020年11月中旬より順次 |
販売地域 | 中京 |
栄養成分 | 熱量:550kcal、たんぱく質:30.7g、脂質:23.6g、炭水化物:56.3g(糖質:51.2g、食物繊維:5.1g)、食塩相当量:6.5g |