【実食レビュー】サッポロ一番『旅麺 横浜家系 豚骨醤油ラーメン』★鶏油の香味が利いたアッサリな家系ラーメン!?

【実食レビュー】サッポロ一番『旅麺 横浜家系 豚骨醤油ラーメン』★鶏油の香味が利いたアッサリな家系ラーメン!?

サンヨー食品の「旅麺」シリーズは、全国各地域の地元の味を気軽に楽しむことができるご当地ラーメンのシリーズです。

博多、名古屋、横浜、京都、札幌、喜多方の全部で6つの味をリリースしていますが、今回は以前食べてみた「名古屋カレーうどん」に引き続き、『横浜家系 豚骨醤油ラーメン』を食べてみたいと思います。

「家系」ラーメンといえば、濃厚な豚骨醤油味がガツンとしたパンチのある味わいで、ガッツリ食べるには最高の一杯ですよね。その食べ応えから、特によく食べる男性に人気のあるイメージですが、僕も大好きなラーメンのひとつです。

果たしてサンヨー食品が手掛ける「横浜家系」は、どのような魅惑の味になっているのか楽しみです!

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サッポロ一番の『横浜家系 豚骨醤油ラーメン』をつくってみた

▼『横浜家系 豚骨醤油ラーメン』は、オープン価格、内容量75 g(めん60 g)、カロリー334 kcalです。実際の購入価格は100円(税抜)でした。

「家系ラーメン」の発祥は「吉村家」と言われており、横浜市周辺を中心に広まっていったとのことです。今では、全国各地にあるお馴染の濃厚「豚骨醤油ラーメン」といった印象です。

豚骨醤油スープと、ストレート麺に、“チャーシュー”、“ホウレン草”、“海苔”がのっかるものが多い「家系ラーメン」ですが、その濃厚コッテリという魅惑の味は、世のラーメン好きの心を掴んで離さない旨さがあります。

▼写真にあるのは、“特製スープ”と“かやく”の2袋ですが、“調味油”もあります。

“調味油”は、麺の下敷きになって隠れていたんですよね。調理後に麺をほぐしていたら出てきたんです・・・。

▼麺は、中太の油揚げ麺。やや平打ちな感じですね。

▼“かやく”の“チャーシュー”と“ねぎ”をカップに投入。

「家系ラーメン」の特徴でもある海苔がないのは寂しいですが、低価格商品なので致し方ないところ。

▼“粉末スープ”をぶちこみます。

入れた瞬間から、豚骨と醤油の入り混じった良い香りが漂ってきます。香味の強そうなスープですね。

▼熱湯注いで3分間。

前述したように、別添品の“調味油”はまだカップのなか。一緒にお湯で戻してしまい、やらかしてしまった感がハンパない。

▼“調味油”を入れて、麺とスープを混ぜ混ぜして整えたら、サッポロ一番の『横浜家系 豚骨醤油ラーメン』のできあがり!

トッピングに海苔はなく、ストレート麺でもないので、「家系ラーメン」という感じはあまりしませんね。“粉末スープ”から発せられていた豚骨醤油らしい香りも弱まり、どちらかと言うと醤油の香りのほうが強くなっています。
まあ、美味しければオールオッケーなので、さっそく食べてみましょう!

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「家系」だけどアッサリ!?『横浜家系 豚骨醤油ラーメン』を食べてみた

▼スープは、「豚骨の風味豊かなコクに醤油のうまみ、鶏油を加えて仕上げた、横浜家系豚骨醤油味スープ」とのこと。

このスープは、かなりアッサリしている豚骨醤油味です。

濃厚がウリの「家系」らしさは皆無で、豚骨や醤油のコクがまろやかと言えば聞こえはいいですが、ハッキリ言って味が「薄い」んです。「家系」という文字を掲げていなければ、口当たりの良いマイルドな豚骨醤油味ということになりますが、なにかが違うんですよね。頭の中が「家系=濃厚」となっているので、なんか引っかかってしまう違和感があります。

豚骨と醤油の味の厚みは弱いですが、塩気のある豚骨醤油味を味わうことができます。確かに塩気があることで力強さは増してはいますが、豚骨のコクと醤油の甘みをさらに後ろへ引っ込めてしまっている感は否めず、これが味のパンチの無さを露呈しているようにも思います。

バランス的には、豚骨のコクよりも醤油の旨味が前に出ており、よく利いた鶏油の風味が香り高く味を調えています。「家系ラーメン」という枠を取り外してしまえば、鶏油の風味が香しい、隠し味的に豚骨が利いた醤油ラーメンのようなアッサリした味わいで、これはこれでアリといったところですね。

▼麺は、「もっちりとした粘りと重みのある食感で、スープによく合う存在感のある中太ちぢれめん」とのこと。

「家系」のストレート麺とは違い、“ちぢれ”のある麺を使用しています。この“ちぢれ”があることで、よくスープを絡めとってきますので、控えめな主張の豚骨醤油味のスープでも、しっかりと味わうことができます。逆を言えば、“ちぢれ”がないとホントに弱い豚骨醤油味になってしまうので、「家系」の定石であるストレート麺でなく、“ちぢれ”麺にしたのは苦肉の策だったのかもしれません。

麺は柔らかい弾力で、コシがあるという感じはしませんが、プニュっとした嚙みごたえで食感は良いです。ラーメンの麺というよりは、柔らかめのコシの「うどん」のような食感ですね。

▼チャーシューは、1枚入っています。

脂身の旨味と肉感のある嚙みごたえで、なかなか美味しくいただけます。味付けされているのか、スープが染みこんでいるからなのか、甘みがあって味わい深いです。ジャンク感溢れる旨さがありますね。

まとめ★「家系」とは言い難いアッサリした豚骨醤油ラーメン

今回は、サンヨー食品のサッポロ一番『横浜家系 豚骨醤油ラーメン』を食べてみました。

豚骨のコクと醤油の旨味に鶏油の風味が利いたアッサリ豚骨醤油ラーメンになっていましたが、濃厚なイメージの「家系ラーメン」とは言い難い味でした。

「家系ラーメン」は、濃厚な豚骨醤油スープと、ストレート麺に、“チャーシュー”、“ホウレン草”、“海苔”などの多彩な具材が特徴とされていますが、どの要素にも当てはまってはいません。低価格なので、“チャーシュー”と“ねぎ”のみといった具材は仕方のないことですが、「家系ラーメン」とはかけ離れたものになっています。

「家系」という先入観がなければ、アッサリとした「豚骨醤油ラーメン」としての旨さはありますが、低価格でももっとクオリティの高いものはあるので、わざわざ今回の「豚骨醤油ラーメン」を選ぶ理由もないのかなと個人的には思います。(味は違うけどテーブルマークの「ホームラン軒 鶏ガラ醤油ラーメン」は、かなり旨いですよ。)

ただ、ラーメンの味の好みって人それぞれで千差万別ですから、この味がバッチリとハマる方もいるはずですので、一度試しに食べてみてもいいかもしれませんね。

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