【実食】日清食品『出前一丁どんぶり』★ごまラー油が味の決め手!安定した定番の味わい

【実食】日清食品『出前一丁どんぶり』★ごまラー油が味の決め手!安定した定番の味わい

今回食べてみようと思うのは、日清食品の『出前一丁 どんぶり』。袋麺の定番中の定番でロングセラーブランドである「出前一丁」シリーズのカップ麺バージョンです。

「出前一丁」は誕生50周年をいう節目を迎え、「“ごまラー油”に磨きをかける」をコンセプトにリニューアルした模様。味の決め手になる「ごまラー油」が新しく生まれ変わり、より一段と芳醇な胡麻の香りになっているようです。その名も「香り華やぎごまラー油」と言い、今回の『出前一丁 どんぶり』の大きな特徴となっています。

僕自身、かなり久しぶりに「出前一丁」を食べます。パッケージの岡持(おかもち)を持つ「出前坊や」に懐かしさを感じて手に取りましたが、よく食べていたのは袋麺のほう。カップ麺のほうは初めて食べます。
ですので、どのようにリニューアルとなっているのかのコメントは正直できないですが、『出前一丁 どんぶり』が持っている魅力は精一杯レビューしていきますので、最後までお付き合いいただければ嬉しく思います。

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日清食品『出前一丁 どんぶり』その中身は!?

▼『出前一丁 どんぶり』は180円(税別)、カロリー382kcalになっています。

「出前一丁」と言えば、岡持を片手に下駄を鳴らしながら出前をする少年「出前坊や」のイラスト。「あ〜らよっ、出前一丁♪」って鼻歌が聴こえてきそう。

▼オーソドックスな醤油スープに、香りの良い「ごまラー油」が特徴です。

もともと定評のある「ごまラー油」をリニューアルし、香り高いごまの風味がより一層増したという「香り華やぎごまラー油」を使用。

▼“粉末スープ”と“ごまラー油”の2袋が別添され、“かやく”はすでにカップの中に入っています。

▼かやく具材は、“ワンタン”、“卵”、“ねぎ”の3種。

麺は細めの油揚げ麺です。袋麺の麺よりも細くなっているような!?カップ麺はお湯で「もどす」、袋麺はお湯で「ゆでる」ので、同じ製品の麺でも違いが出てくるのでしょう。「出前一丁」の味をキチンと出せる麺にするには、それぞれ工夫が必要なのですね。

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定番の「ごまラー油」がやっぱり旨い!『出前一丁 どんぶり』を食べてみた

▼熱湯入れて3分間。お湯で戻した直後の『出前一丁 どんぶり』。

▼中華な雰囲気のあるワンタンスープを思わせます。

ひと口サイズのワンタンは全部で5つ入っています。なかなか満足できるボリュームがあります。ふわふわっとしてそうな卵も見栄え良く美味しそうです。

▼“粉末スープ”と“ごまラー油”を投入したら、『出前一丁 どんぶり』のできあがり!

甘い醤油と「ごまラー油」の香りに炒り胡麻の風味が加わり、食欲を誘ってきます。いかにも「出前一丁」な見た目と香味が懐かしく感じます。まだ土曜日は午前授業のあった小学生時代、学校から帰ってきたお昼に「出前一丁」をよく食べていました。そんな思い出のあるインスタント麺です。

▼スープは、「しょうゆベースのコクのあるスープ」で「“出前一丁”を鍋で調理したときのスープの味を再現」しているとのことです。「鍋で調理」ってことは「出前一丁(袋麺)」の味を目指したってことなんですね。

どれどれ、さっそくひと口飲んでみます。
醤油の味はアッサリしています。スープの原材料からすると、豚や野菜類で旨味を出しているようで、鶏ガラ味のような“しょっぱさ”はありません。豚を主体にコクを出していることから、甘みのある口当たりの良い醤油味になっているのですね。
そんな醤油スープをベースに、味の切り札となる「ごまラー油」が加わることで「出前一丁」らしい味になります。ラー油の辛みはほとんど感じられないけど、ラー油が優しい香味として寄り添うように芳ばしい胡麻風味を生かした味わい、これがたまらなく美味しい!

「出前一丁」と言ったら「ごまラー油」!!

もう「ごまラー油」がなきゃ「出前一丁」じゃないってくらいですよね。僕は『出前一丁 どんぶり』を今回初めて食べたので、リニューアルした「ごまラー油」がどのように変わったのか分からないのは残念ですが、そのポテンシャルはしっかりと感じ取ることができました。
はっきりとした「ごまラー油」の香り高い風味とスープにまぶされた大量の芳醇な胡麻をしっかりと味わえる仕上がりです。長年愛され続けてきた「出前一丁」の安定した美味しさは「さすが」だとホントに心から思います。

▼麺は、日清食品の公式サイトには「中細ウェーブ麺」とあります。「中細」の範囲の太さかどうかは置いておいて、僕は細い麺だなって感じました。しかし、麺の太さの定義って難しい。日清さんがそう言うんだから、このくらいの太さも中細ということを覚えておかなきゃいけませんね。

「“出前一丁”を鍋で調理した時の麺の食感を再現した」とのことで、麺もスープと同様に袋麺のクオリティを追求したものになっているようです。でも袋麺の麺ってこんなに細かったっけ!?これはちょっと気になるので、今度比較してみないとね。

麺の食感は柔らかめ。コシがあるとは言えない弾力の中、細いので麺をテンポ良くすすることができます。素麺ほど淡白な感じではありませんが、イメージ的にはそれに近いライトな食感です。

麺の味は弱めの主張ですが、「ごまラー油」がよく利いているとはいえ、ベースはアッサリした醤油スープにバッチリとハマっています。細いながらも“ちぢれ”がスープを手際よく絡めとってくるため、ごま油の風味や胡麻の香ばしさが強く頼もしい味わいを堪能できるようになるのです。そして、この麺の細さによる控えめな主張が、アッサリとしたスープを前に押し出すように惹きたてているのだとよく分かります。もちろん麺とスープの相性は良好すぎるくらいに良好で、この細めの麺あっての『出前一丁 どんぶり』の味なんだと納得できる仕上がりです。

▼トッピング具材は、“ワンタン”、“卵”、“ねぎ”。胡麻もたくさん入っています。

ワンタンは小さめですが5つ入っているのでカップ麺的にはボリュームがあるってところ。それに比べて“卵”や“ねぎ”は少ないですね。“卵”の身はかなりフワフワな柔らかさで、麺やスープを混ぜているうちに分離してしまうほど。“ねぎ”にいたっては、彩りと香りづけと割り切ったような感じです。
スープ一面に散りばめられた胡麻の芳ばしさはスープの味に華を添えています。ごまラー油の香りはそのままに、粒状の胡麻独特の香りが重なり合うことで、それぞれのバランスがとれた香り高い奥深さのある胡麻の風味になります。

具材の中で存在が光る“ワンタン”。

中身の餡(あん)は、はっきり言って少ないです。肉系のようなものが入っている感はありますが、よくわからないほどのボリュームの無さ。
包みの皮の厚みは、よくあるインスタントのワンタンスープのものより薄めに感じます。モッチリとまではいきませんが柔らかめの食感で、薄い皮のおかげか、スープをよく吸い込んでいます。ワンタンそのものの味は、即席ワンタンスープによく見られるワンタンですが、皮の中に浸透したスープの旨味がジュワっと染み出てくるので美味しくいただくことができます。小ぶりのため、その旨味の量は満足いくものではないし、インパクトは弱いものの、小さな小籠包を食べているような気分になりますね。カップ麺の具材としてみれば、かなり高水準にあるワンタンになっているのは間違いないです。

まとめ★ロングセラーの安定した味わいは絶品で「さすが」と言うべき

今回は、日清食品の『出前一丁 どんぶり』を食べてみました。

『出前一丁 どんぶり』を初めて食べたので、新しくリニューアルした「香り華やぎごまラー油」による違いは分からずじまいでしたが、やっぱり「出前一丁」は間違いのない安定した美味しさであると再認識できました。アッサリな醤油スープに「ごまラー油」が加わることで「出前一丁」らしい胡麻の風味をふんだんに生かした味に仕上がっています。
細めの麺は少し頼りない弾力であるものの、その絶妙な麺の太さと“ちぢれ”が抜群にスープと合います。また、スープの味がよく染みこんだワンタンの味わいもレベルが高く、美味しさに大きく貢献している具材です。

定価180円という価格からしても充分納得のできる内容で、その安定した旨さのある「出前一丁」をしっかりと楽しめる一杯になっています。

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