今回は、ヤマダイ株式会社の「ニュータッチ 凄麺 長崎ちゃんぽん」を食べてみたいと思います。
ヤマダイご自慢の「凄麺」は、「カップ麺を超越した存在になりたい!」という想いで「ラーメン店の味に負けない麺」をめざして作られた、まさに凄い麺です。
前記事でレポした凄麺逸品シリーズの「凄麺 ねぎみその逸品」は、「凄麺」のクオリティの高さはもちろん、麺と味噌スープの相性バッチリな絶品で最高な一杯になっていました。
味噌ラーメンってあまり好んで食べない僕ですが、この一杯は「ラーメン店の味に負けない麺」どころか、「ラーメン店の味に負けていないカップ味噌ラーメン」になっていると感動したくらいなので、今回の「長崎ちゃんぽん」にも大変期待をしている次第でございます。
いやぁ~楽しみですね!
ニュータッチ「凄麺 長崎ちゃんぽん」を食べてみた
パッケージにも表記されているように、「凄麺」は茹でたての旨さを再現したノンフライ麺です。
通常のノンフライ麺は「蒸し」による加熱で作られますが、「凄麺」は「茹で」を行うことで、生麺のような食感を生み出しています。
今回の「長崎ちゃんぽん」は凄麺ご当地シリーズのうちの一品ですが、どうやら「極太の凄麺」を使用しているようです。
「長崎ちゃんぽん」は具材豊富な美味しさが特長ですが、「6種類の具材がたっぷり」とのことでボリュームにも期待ができそうです。
「ニュータッチ 凄麺 長崎ちゃんぽん」その中身は!?
別添しているのは、“後入れ粉末スープ”、“かやく”、調味油”の3袋です。
麺は、平ぺったい極太ストレート麺です。
“かやく”は、キャベツ、いか、魚肉練り製品(かまぼこorハム!?)、コーン、えび風味団子、キクラゲの具だくさんな6種類です。
「長崎ちゃんぽん」ならではの具材たちが揃っています。
気になるカロリーは381kcalですので、一般的なカップ麺の数値です。
塩分は、6.9gと少し高めです。
塩分気になるなら、スープを飲む量を減らしてくださいって親切に書いてくれています。
熱湯入れて5分で凄麺の「長崎ちゃんぽん」のできあがり
お湯を入れて5分間待ちます。
極太の麺なので、しっかりと湯を染みこませて「美味しくなぁ~れ!」と唱えましょう。
5分間経った状態がこちら。
麺が見えないくらいの具材の多さで、「長崎ちゃんぽん」らしい雰囲気を醸し出しています。
“後入れ粉末スープ”の袋にも書いてあるんですが、先に麺をほぐしてから“後入れ粉末スープ”を投入します。
“調味油”も同じタイミングで入れました。
そして、よ~くかき混ぜて麺とスープを全体に馴染ませたら、「ニュータッチ 凄麺 長崎ちゃんぽん」の完成やぁ!
華やかな彩りと香り高いイカやエビの海鮮風味が、まさに「長崎ちゃんぽん」を思わせる仕上がりになっています。
これは美味しそうですね!
魚介の旨味が利いた濃厚まろやかな長崎ちゃんぽん
スープは、豚骨のコクと魚介の旨みがよく溶け込んでいます。
イカやカニの海鮮旨味が強めに感じられる味わいで、その旨味に豚骨の甘みが加わり、濃厚な海鮮味にまろやか感を与えています。
まろやかなコクある濃厚さの中に、ほんのちょっぴり利いている香辛料が良いアクセントとなっており、味わい深いです。
かなりしっかりと海鮮の旨味と風味が出ているスープになっており、やっぱり「長崎ちゃんぽんはこうでなくっちゃ!」と再確認させてくれる仕上がりをみせてくれています。
麺は、生麺食感にちかいノンフライ麺の「凄麺」。
「長崎ちゃんぽん」って極太の丸麺のイメージがあったんですが、この「凄麺」は少し平っぺたい角麺になっています。
そんなことはどうでもいいと言わんばかりに、美味しい麺であることに間違いはないです。
モッチリとした食感で、プルプルっとした舌触りが気持ちよくて食べ応え満点です。
極太ということのあって強い弾力があり、すすり具合もツルツルっといけるし、のど越しが最高に良いです。
豚骨スープとの相性もよく、「長崎ちゃんぽん」の美味しさを取り溢すことなく味わえます。
バラエティ豊かな6種類の具材は、とにかくボリューミーで、キャベツ、いか、魚肉練り製品(以下“かまぼこ”とします)、コーン、えび風味団子、キクラゲが入っています。
「長崎ちゃんぽん」って、魚介が利いた濃厚なスープの旨味が溶け込んだ豊富な具材が美味しいんですよね。
ある意味、麺やスープよりも楽しみですし、ボリュームたっぷりな具材たちを食べるために「長崎ちゃんぽん」を食べると言ってもいいくらいです。
「コダワリました!」と言いつつ、かやく具材は「もう少しどうにかならなかったのか」というようなカップ麺ってたまにあるんですが、この「長崎ちゃんぽん」は、これだけの具材を揃えてくれているのでホントに嬉しいと思います。
なかでもキャベツは大量に入っています。
シャクっとした嚙みごたえに、よく染みこんだ魚介の旨味とキャベツの甘みが味わい深く、「長崎ちゃんぽん食ってるぞ!」っていう感じがハンパなくて凄く旨いです。
“いか”は小ぶりですが、柔らかめな弾力で海鮮風味とよくマッチしています。
“きくらげ”のコリコリっとした食感、“かまぼこ”の彩り、コーンの甘み。
それぞれ「長崎ちゃんぽん」らしい見た目と美味しさです。
えび風味団子は、「えび風味」なので海老が練りこんであるわけではないようです。
カニカマよりは弾力がある食感で、なんとなく海老を食べている気分に・・・ならないです(笑)
なんか不思議な味の団子でした。
まとめ
今回は、ヤマダイ株式会社の「ニュータッチ 凄麺 長崎ちゃんぽん」を食べてみました。
濃厚まろやかな豚骨魚介スープに、モチモチなつるみのある食感の凄麺と6種類もの豊富なボリュームある野菜などの具材が三位一体となり、味わい深い「長崎ちゃんぽん」になっていました。
基本に忠実でオーソドックスな「長崎ちゃんぽん」ですが、定番な味わいというのが大事なことでもあるし、再現するのは難しいと思います。
よくぞここまでのカップ麺に仕上げてあるなって素直に感心してしまいます。
定価210円ですが、この価格帯のカップ麺って“かやく”のボリュームがなくて残念な気分になっちゃうことが稀にあるんですよね。
その点、この「長崎ちゃんぽん」の“かやく”は種類も豊富で具だくさんなので、食べ応えが充分すぎるほどにあります。
凄麺シリーズは、「ラーメン店に負けない」をモットーにしていますが、今回の「凄麺 長崎ちゃんぽん」は、まさにカップ麺を超越した一杯になっていると思います。
僕の地域では、「長崎ちゃんぽん」って食べさせてくれるお店ってなかなか見つからなかったりするんですが、どうしても食べたくなったら「凄麺 長崎ちゃんぽん」を食べることにします。
それくらい美味しくてオススメなので、気になるかたは是非食べてみてくださいね!
コメントを書く