【食べ比べてみた】東洋水産『マルちゃん 復刻版 緑のたぬき天そば』×『マルちゃん 緑のたぬき天そば(現行品)』★新旧の緑のたぬきを徹底比較!

【食べ比べてみた】東洋水産『マルちゃん 復刻版 緑のたぬき天そば』×『マルちゃん 緑のたぬき天そば(現行品)』★新旧の緑のたぬきを徹底比較!

スポンサーリンク

 

マルちゃんの「赤いきつねうどん」と「緑のたぬき天そば」は、出汁にこだわった美味しいつゆがお馴染のカップ麺です。「日清どん兵衛」と対となる人気を誇っており、老若男女の幅広い層に長年支持をされてきたわけですが、2018年8月に「赤いきつねうどん」が発売40周年を迎えました。

その記念として東洋水産から「復刻版赤いきつねうどん」と『復刻版 緑のたぬき天そば』が2018年10月8日に新発売しています。この2品は、発売当時の商品をイメージして再現したもので、期間限定の販売となります。

そして今回は『復刻版 緑のたぬき天そば』がどのような味になっているのか食べてみるにあたって、現行品の「緑のたぬき天そば」と比較をしていきたいと思います。

「えっ、40周年の赤いきつねから食べるんじゃないの!?」って声が聞こえてきそうですが、残念ながら売ってなかったんですよね。いつも利用しているスーパーでは「復刻版 緑のたぬき」は山のように積まれていたのに、肝心の「復刻版 赤いきつね」は置いていないという・・・。僕の生活圏内のスーパーはおろかコンビニまで探し回りましたが、まったく見当たりませんでした。クソ田舎なので仕方ないとは思いますが、限定販売なので早めには手に入れたいところです。

 

▼「緑のたぬき天そば(現行品)」(左)、『復刻版 緑のたぬき天そば』(右)です。

復刻版は、発売当時の麺、つゆ、具材をイメージしたもの。滑らかなのど越しの良い蕎麦に、かつお節の出汁を濃口醤油で仕立てたつゆと天ぷらが特徴で、懐かしさを感じる仕上がりとのことです。懐かしいって言っても、40年前の味を覚えている人っているんかな!?いたとしたら、相当なカップ麺マニアですよね。少なくとも僕は幼稚園にも通っていない幼い子供だったわけで、食べたことがあるのかさえ分かりません。

現行品のほうは東向けのモノで、鰹節だしを利かせ、醤油と砂糖を合わせたつゆに、のど越しの良い蕎麦と香ばしい小えび天ぷらのいつもの組み合わせの一杯になっています。

では、復刻版と現行品の食べ比べ、実食レビューしていきましょうか!

スポンサーリンク

比較検証!『マルちゃん 復刻版 緑のたぬき天そば』×『マルちゃん 緑のたぬき天そば(現行品)』を食べ比べてみた

▼「赤いきつね」40周年のロゴが施された現行品のパッケージ。

小売希望価格180円(税抜)、内容量101g(めん72g)、カロリー482kcal。2018年8月6日にリニューアルをしています。

「赤いきつね」と「緑のたぬき」は地域ごとにラインナップが分かれています。主に「東向け」と「西向け」があり、その他には「関西向け」や「北海道向け」もあったりします。味の境界線となるのは天下の分け目で有名な関ヶ原だということで、岐阜と滋賀が境目の模様。僕が住む岐阜はどうやら「東向け」のエリアになるようなので、今回の「緑のたぬき」は「東向け」のものということになります。

 

▼発売当時をイメージした復刻版のデザイン。分かりやすいように「復刻版」と大きく表記しています。現行品では地域向けにバリエーションがありましたが、復刻版では「東」とか「西」は関係なく全国共通となっています。

「赤いきつね」は今年で40周年とのことですが、「緑のたぬき」はパッケージにも書いてあるように1980年からの発売で38年です。今回は、あくまでも「赤いきつね」の記念ということで、「緑のたぬき」はそれに便乗した格好での復刻版となりますが、2年後に迎える40周年記念はどのようなものになるのか楽しみですね。

 

▼復刻版のフタの裏にはこんな記述が。

「緑のたぬき」の「緑」の由来は、「赤いきつね」の赤に対する補色の「緑」が目立つためとのことです。また、業界初となった和風タイプ即席麺「たぬきそば」のパッケージにちなんだ「緑」でもあるようです。

 

▼開封して中身を見てみます。現行品(左)、復刻版(右)です。

別添品が1袋ずつと油揚げ麺のそばがそれぞれ入っています。かやくは、2品ともに「天ぷら、かまぼこ」といったシンプルな品揃え。かまぼこは現行品4枚、復刻版3枚と数が違いますが、これは個体差によるものでしょうね。

 

▼天ぷらだけ取り除いて比べてみます。現行品(左)、復刻版(右)。

2品とも「小エビ」を基調とした天ぷらになっていますが、こうして見てみると全然違いますね。

 

▼現行品の天ぷら。

ふんだんに散りばめられた「小エビ」に揚げ玉も加わっており、「紅」と「緑」の彩りが華やかで見た目から楽しませてくれます。

 

▼こちらは復刻版の天ぷら。

エビは桜色に染まり、現行品のエビよりも大きめでエビ尽くしの天ぷらになっていますね。衣の違いも目に見てとれ、復刻版は現行品よりも色味が薄くなっています。

 

▼つぎは麺です。現行品(左)、復刻版(右)。

う~ん、同じ麺かな!?どちらも細めで、やや縮れのある油揚げ麺です。見た目に違いもないし、匂いを嗅いでみても違いは分かりません。東洋水産の公式サイトに載っている麺の成分を比べてみても全く同じになっていますので、おそらく同じものなのでしょうね。

 

▼粉末スープをカップに投入。

現行品(左)と復刻版(右)を比べてみると色味が大分違います。性格の違う蕎麦つゆになっていることが想像でき、出来あがりが楽しみですね。復刻版のほうは粉末スープと一緒に七味唐辛子も入っています。

 

▼お湯を注いで3分間。現行品には七味唐辛子を加え、完成。

見慣れたいつもの現行品(左)と、どこかノスタルジックな雰囲気を醸し出す復刻版(右)。

 

スポンサーリンク

 

▼まずは比較するために、現行品の「緑のたぬき」の味を確かめてみます。

うん、かつお節がよく利いた醤油の甘みが際立つ、よく知っている「緑のたぬき」の味。かつお節をベースにしっかりとした醤油が仕上げる、いつもと同じ出汁の深みのある味わいは、やっぱり旨い。

 

▼つぎに復刻版の「緑のたぬき」を食べてみます。

おぉ~こいつもやっぱり旨い!かつお節の出汁がよく染みわたってきますね。

かつお節をベースにした醤油の甘みがある“つゆ”ということは現行品と同じですが、比べてみると違いがあります。現行品はハッキリとした醤油の旨味が出ていますが、復刻版のほうは醤油よりもかつおの出汁のほうが強い印象です。かつおが強いと言っても醤油の甘みはしっかりと味わえます。やや薄口な醤油にかつおの旨みと風味が合わさったスッキリとした味になっており、どちらかと言えば「東向け」より「西向け」寄りな印象です。「西向け」はかつおに昆布や煮干しも利いてくるので、もっと深みのあるアッサリとした出汁の味ではありますが、イメージとしては同じ方向性をもっています。

 

▼麺は同じ麺だと思います。細めの油揚げ麺です。写真は復刻版の麺となっています。

現行品のつゆのほうが濃いめの醤油で味が締まっているので、麺とつゆが絡んだ時に復刻版よりも蕎麦の香りがより広がってきますね。麺がつゆと絡むことで、かつお節の出汁の深さは復刻版のほうが楽しめますが、蕎麦の風味を惹きたてるということについては現行品のほうが勝っています。うどんであれば「醤油の甘み」の現行品か「かつお節の出汁」の復刻版か迷うところで甲乙つけがたいんですが、今回は蕎麦ですので風味の良い現行品のほうが僕は好きですね。

 

▼現行品の天ぷら。

衣のサクサク感とカリっとした緑の揚げ玉の歯触りの良い食感が最高です!つゆが染みこむことで、天ぷらも味わい深くなるし、逆に天ぷらの旨味がつゆに染みわたることで、味全体ににコクを出しています。また、揚げ玉の食感も良いですが、磯の香しさがエビの風味に加わるので、これがまたなかなかな旨さを魅せてくれますね。

 

▼こちらは復刻版の天ぷら。

現行品に比べて、エビは大きめでたくさん入っています。揚げ玉はないですがエビがいっぱいなので満足感はかなり得られます。

衣の色味は現行品よりも薄いですが、味に違いはないです。しかし衣がすぐに崩れてフニャフニャになってしまいます。それだけに天ぷらの脂分がよく染み出るのか、つゆに天ぷらの旨味がよく行き渡っていきます。つゆに油脂が浮くほどで、味にコクを与えています。

衣は崩れやすいですが、ふんだんに入っているエビのカリっとした食感と香ばしさがなんとも美味しく、現行品よりも天ぷら感があるように感じます。

「赤いきつね」40周年記念の限定品なので「復刻版 緑のたぬき」を食べるならお早めに!

「赤いきつね」誕生40周年記念で登場した『復刻版 緑のたぬき天そば』。発売当初の味わいをイメージし、再現したという今回の「緑のたぬき」はなかなかな旨さを魅せてくれ、今の時代でも通用するのではないかなと思いました。

かつお節ベースで醤油が合わさるつゆの味わいは基本的に同じですが、現行品のほうが復刻版よりも醤油の旨味が引立っているように感じられ、麺と絡むことで蕎麦の風味をより感じる仕上がりになっています。この辺はさすが40年という歴史の中での進化というべきでしょうか。

でもね、2品とも旨かったですよ!どちらを食べてみても間違いのない美味しさですので、どちらの味が好きかでチョイスすればいいと思います。アッサリとした関西風に近い蕎麦が好きな方なら、現行品より復刻版のほうをオススメしたいですね。

カップ麺カテゴリの最新記事