コンビニブロガーのハルチカ(@haruchika_blog)が、毎日コンビニ商品をご紹介!実際に食べてみて、率直に感じたことをレビューしていくよ!
今回は、ローソンの『白身フライのり弁当』を食べてみることに。ローソン標準価格の420円(税込)。
ふっくら食感の白身フライ、ちくわの磯辺揚げをメインに、玉子焼、金平ごぼう、唐揚げ、明太子を盛り付けたのり弁当。鰹節のうまみ、香りが引き立つおかかを使用し、昆布と合わせることでより風味よく仕上げたとのこと。(1食あたり729kcal)
さっそく実食レビューしていくので、よろしければ最後までお付き合いを。
個々による味覚、その時の筆者の体調や気分または嗜好などによる不確定要素を含み、すべての方に当てはまる内容ではありません。あくまでも筆者の一個人の感想と見解だということをご理解ください。
ローソン『白身フライのり弁当』を食べてみた
別添の“タルタルソース”と“特選しょうゆ”付き。どちらもお好みでかければオッケー。レンジで温める前に、必ずはずしておこう。
「のり弁当」はお手頃価格で気軽に食べられる印象があるけど、このお弁当は税込420円の価格設定で、のり弁当としてはちょっとお高い感じ。
ただその分、一般的なのり弁当と比べると豪華仕様になっている。
白身フライやちくわの磯部揚げのものが多いなか、「鶏唐揚げ、厚焼き玉子、辛子明太子」まで揃っているからね。
白身魚フライに、タルタルソースをたっぷりぶっかけるのがセオリー。
のり弁当のおかずといえば、白身魚フライ。
この牙城を崩すことは容易ではなく、絶対的に君臨する覇者と言ってもいい。
ふっくらと柔らかい食感で、サクッとジューシーな衣との一体感がある味わい。
ホットモットなどのお弁当専門店のような、アツアツでサクサクな出来立て感ではないものの、コンビニ弁当のおかずとしてはかなり美味しい。
タルタルソースの味付けも相性抜群なのは言うまでもなく、のり弁当の王様的な白身魚フライの役目はきちんと担っているんじゃないかな。
また、ちくわの磯部揚げも定番なおかず。
これがなければ始まらないってほど、のり弁当では重要な存在。
油脂の旨味を含んだ衣に、特選しょうゆの香ばしさが加わり、風味豊かな味わいに。
のり弁当の磯部揚げは、なんか特別に美味しく感じるんだよね。
それに、鶏唐揚げまであるのが嬉しい。
パサつきのない肉感で、溢れ出るほどじゃないけどジューシーな肉汁の旨味がある。
こののり弁当の満足感を底上げする具材なのは、明白で揺るがない事実だ。
ひと口サイズの厚焼き玉子。
砂糖をガッツリ利かせたような甘さではなく、玉子本来の甘味を活かした味わい。
特選しょうゆの味や風味は嫌味がない利きなので、玉子そのものの旨味や甘味を損ねることなく、美味しくいだだける。
付け合わせに、ゴボウと人参の金平もある。箸休めには最適な具材だ。
白いご飯に絡む、おかか、昆布、そして海苔の三位一体となった味。
鰹節の旨味と薫りが引立つ“おかか”に、昆布や海苔の磯風味が最高に合う。
そこに、辛子明太子のピリッとした辛味まで加わるんだから、これが美味しくないわけがない。
のり弁当の醍醐味がここにあり。
ってな感じの、お手本のような仕上がりに、舌を唸らせるのは必至だろう。
総評:
★★★★★★★☆☆☆(星7)
※星3=基準点(及第点)
一般的な海苔弁当に対して、おかずの種類が豊富で、きちんと美味しく仕上がっていた。
安価な海苔弁当とは違い、具材が豊富だから値段もそれなりになるのは仕方ないところ。
ホントに節約してリーズナブルに食べたいのなら、これ以外の海苔弁当を選べば済む話なのであって。
それでも、見た目よりもご飯が多くて、おかずもぎっしりでボリュームは満点で、内容からすれば充分コスパは良いと言える。
だったら、お腹も膨れて最高に幸せじゃないか。