【豚骨ラーメン食べ比べてみた】エースコック「スーパーカップ1.5倍」とんこつラーメン★「復刻版 スーパーとんこつラーメン博多味」

【豚骨ラーメン食べ比べてみた】エースコック「スーパーカップ1.5倍」とんこつラーメン★「復刻版 スーパーとんこつラーメン博多味」

今回は、エースコックの「復刻版 スーパーとんこつラーメン博多味」を食べてみたいと思います。

「スーパーカップ」は、今年で発売30周年を迎えるわけですが、その記念商品として4種類の復刻版スーパーカップを2018年7月2日にリリースしています。
その4種類のうちの「スーパーチャーシューラーメン生しょうゆ仕立て」と「大盛りいか焼そば」の2品を食べてみるうえで、現在の「スーパーカップ」と食べ比べをしましたが、麺やスープのクオリティからも30年の進化を改めて垣間見ることができました。
たしかに現行品のほうが明らかに手間がかかっていて味に厚みがあり派手なインパクトではありましたが、復刻版は現行品と比べて素朴だけれど安心感のある仕上がりになっていて、これはこれでアリな美味しさを秘めていました。

「スーパーカップ」の現行品と復刻版の食べ比べは残すところ「スーパーみそラーメン 生みそ仕立て」、「スーパーとんこつラーメン 博多味」になりました。
立て続けに食べ比べをしていければいいんですが、ボリュームのある「スーパーカップ」を二杯食べるのはさすがにお腹がツライので後回しになってしまっているのはココだけの話です。
休日の10時くらいに朝昼兼用の食事ってことにしないと、とてもじゃないけど食べきれません。
スープは塩分採りすぎちゃうので完飲はいつもしないんですが、麺や具材は残さず食べなきゃ美味しいカップ麺を提供してくれているメーカーさんに失礼なので、そんなふうに2品をなんとか食べている次第でございます。

ちょっと話が逸れてしましましたが、そんなわけで「スーパーカップ」豚骨ラーメンの現行品と復刻版の食べ比べ、はじめていきましょうか!

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スーパーカップ1.5倍★「復刻版 スーパーとんこつラーメン博多味」と現行品の「とんこつラーメン」を食べ比べてみた

復刻版のパッケージにも「復刻版」、「発売30周年記念」とありますが、「復刻版 スーパーとんこつラーメン博多味」は発売当初の豚骨味をイメージした商品になっています。
あくまでもイメージということで、当時の豚骨ラーメンそのままの味わいというわけではないようですが、発売当時の懐かしさと現在の時代に食べることでの斬新さを楽しめる一杯になっているとのことです。

まあ、30年前の1988年って、今では遠い昔のことなんで「スーパーカップ」の味を覚えてはいないんですけどね。
そもそも小学生だった僕が食べたことがあったのかどうかも今ではわかりませんので、「懐かしさ」と言われてもピンとこないのは致し方ないことです。
覚えているかたがいらっしゃるのなら、古くから食べ続けている相当なカップ麺マニアか、エースコックの社員のかたくらいじゃないですかね!?

 

スーパーカップ1.5倍★「復刻版 スーパーとんこつラーメン博多味」と現行品の「とんこつラーメン」その中身は!?

左が復刻版、右が現行品の別添しているもので、2品とも“粉末スープ”、“かやく”、“調味油”の3袋が入っています。

現行品の“調味油”は大きめで容量たっぷりなことから、油脂が強めなスープということを想像できます。
復刻版の“調味油”が小さいというわけではなく一般的なサイズなので、相当に濃厚な豚骨スープになるのではないでしょうか!?

麺は2品とも細めの油揚げ麺です。

復刻版は黄色みがあって、現行品は白っぽさのある色合いの麺です。
というのも、小麦粉、植物油脂、食塩で作られた現行品の麺ですが、復刻版はさらに醤油や砂糖を加えて味付けをしているので、このような色味ある麺になっているんですね。
現行品の麺は、独自配合によって、モチモチとした弾力と厚みに、角の立った食感を味わうことができるエースコック自慢の「カドメン」です。
醤油味の「カドメン」でそのデキの良さと旨さは折り紙付きなので、それに対し復刻版の味付け麺がどれだけのパフォーマンスを魅せてくれるのか楽しみです。

つぎに“かやく”を見比べてみましょう。

まず復刻版の“かやく”ですが、“ごま”、“ねぎ”、“なると”、“紅しょうが”が入っています。
醤油味の復刻版ラーメンも“なると”入りだったので、当時のセオリーだったのかもしれません。
チャーシューなどの肉系がないので少し寂しい気もしますが、“なると”のおかげで、どこか懐かしさを感じるような雰囲気になっていて、大量の“ねぎ”と“ごま”が豚骨ラーメンらしさを物語っています。

現行品の“かやく”に目を向けてみます。

内容としては、“ごま”、“鶏・豚味付肉そぼろ”、“ねぎ”、“揚げ玉”、“キクラゲ”、“紅しょうが”が入っていて、バラエティ豊かな具材で揃っています。
“鶏・豚味付肉そぼろ”という復刻版にはない肉系の具材があるのはポイント高いですね。
“ねぎ”は、復刻版に対して小さく細かくカットしてあり、分量も少ないですが、“そぼろ”や“キクラゲ”という主役級なトッピングで豪勢な品揃えとなっています。

次はカロリー、塩分を見ていきます。

上が復刻版、下が現行品の栄養成分表です。

復刻版は498kcal、現行品は517kcalのカロリーです。
1食当たりの内容量は1gしか変わらないので、肉系具材の差で現行品のほうがやや高めの数値になっているのかもしれません。

塩分は、復刻版8.5gに対して現行品は7.4gと差があります。
濃厚かと思われた現行品のほうが低い数値なのは意外ですが、この差が豚骨味にどう影響を及ぼすのでしょうか!?

熱湯入れて3分で復刻版と現行品「スーパーカップ」豚骨ラーメンのできあがり

お湯をそそいで3分間待ちます。
2品とも同じ調理時間となっています。

後入れタイプの“調味油”はフタの上でしっかりと温めておきます。
中身を溶かして油を袋から出しやすくするのもありますが、フタが開くのを防ぐ役割にもなります。

3分経ったら、温めておいた“調味油”をそれぞれのカップに投入します。
そして、麺をほぐしてスープを全域に馴染ませたら、「復刻版 スーパーとんこつラーメン博多味」と「スーパーカップ1.5倍とんこつラーメン」の2品が完成やぁ!

まずは「復刻版 スーパーとんこつラーメン博多味」のお披露目。

淡白な白湯スープに“なると”と“ねぎ”が散りばめられ、いかにも豚骨ラーメンらしい風貌です。
いい意味で豚骨臭さも感じることができ、“なると”の渦巻き感が、どこかノスタルジックな雰囲気をつくり出しています。

つぎに現行品である「スーパーカップ1.5倍とんこつラーメン」。

“調味油”の容量が多かった分、復刻版と比べると油脂の浮きが目立つ豚骨スープになっています。
香しい豚骨臭さに、“そぼろ”や“ねぎ”の具材の組み合わせが食欲を刺激してきます。
また、最近の豚骨系には定番の“キクラゲ”が入っていて、復刻版とは違った今どきの豚骨ラーメンという仕上がりになっています。

 

復刻版と現行品の豚骨味スーパーカップを実食!

それぞれのスープについて

復刻版のスープは、豚骨と野菜の旨みを利かせた発売当時をイメージした豚骨スープとのことです。

ひと言で言えば、“しょっぱさ”がしっかりと感じられる豚骨スープです。
人によっては気になる塩気の強さがありますが、豚骨の旨味や風味がしっかりと感じられる、豚骨味の基本をしっかりと抑えたベーシックな仕上がりを魅せてくれていると思います。
野菜の旨みが本来の豚骨味を生かす適度な甘みを加えており、豚骨の旨味と相まって“まろやかさ”と“キレ”を生み出しています。
“しょっぱい”ですが、スッキリとした口当たりなので飲みやすいスープです。

現行品のスープは「旨み ど!ストライクスープ」と名付けられており、複数種の豚骨に、香味野菜で味を調えたコクのあるスープとのことです。

“調味油”がよく利いていてマイルドなコクある豚骨スープの印象で、豚骨の旨味に油脂がのっかてくるような感じで味に厚みを出しています。
油脂によって強めのコクと甘みが出ていて奥行きのある豚骨スープになってはいるものの、豚骨そのものの旨味と風味、香味野菜でのコクはあまり前に出てこない気がします。
オーソドックスな塩気のある豚骨味ではなく、豚骨と野菜の旨味そのものに油脂をコーティングしてコクと“まろやかさ”を加えた豚骨スープになっていると思います。

麺について

復刻版の麺は、中細の油揚げ麺です。
醤油で味付けをしているので、黄色みのある麺になっています。

この麺、食べ始めは適度に弾力もあってコシのある食感なんですが、時間が経ってくると柔らかい食感になってきます。
スープをよく吸うという裏返しなんですが、これはこれで麺の旨味に塩気のある味わいがプラスされ豚骨味をより良く堪能できるので、むしろ大歓迎といったところです。
柔らかい食感といってもコシがないってわけではないし、スルスルっと気持ちよく麺を口まで持っていけるのど越しの良さもあるので、充分に豚骨スープとの相性がいい麺になっています。
今回の復刻版では「博多」と銘打っているのにも関わらず、極細麺が特徴の「博多ラーメン」のイメージとは違う太さの麺になっていますが、これが「スーパーカップ」流の博多味と思えば、素直に美味しい麺だと言えます。

現行品は、エースコック自慢の「カドメン」を使用しています。
前記事で食べた「スーパーカップ しょうゆラーメン」でも「カドメン」でしたが、弾力がある歯切れの良い食感でしっかりとした甘みと風味を楽しめる麺になっていましたので、そのクオリティの高さは目を見張るものがあります。

復刻版とは違って醤油での味付けはされていないので、麺は白く輝いています。
「しょうゆラーメン」の「カドメン」にあった強めの弾力を期待しましたが、それほどコシが強いということはありません。
とは言っても、程度な弾力と歯切れの良さが光る麺で、控えめな縮れにスープもよく絡んできます。
“調味油”の油脂が麺に馴染んでくると、麺の表面の滑りが強くなり、つるみが増してなめらかな食感が増してきます。

トッピング具材について

復刻版の具材は、“ごま”、“ねぎ”、“なると”、“紅しょうが”が入っています。
“ごま”や“ねぎ”が所狭しと散りばめられていますので、豚骨ラーメンらしさを醸し出し、“なると”によってノスタルジックなイメージになっています。
なかでも大量の“ごま”による芳ばしい香り高い風味が、豚骨スープの良い香りとともに漂ってきてたまらないです。
“紅しょうが”はオマケ程度でほとんど気が付かない存在です。

現行品は、“ごま”、“鶏・豚味付肉そぼろ”、“ねぎ”、“揚げ玉”、“キクラゲ”、“紅しょうが”と豊富な面子です。
復刻版と同様に、“ごま”と“ねぎ”が多めに入っており、これもまた豚骨ラーメンに華を添える具材になっています。
“キクラゲ”のコリコリした食感は最高に豚骨味とマッチしており、麺の食感にも良いアクセントを与えています。
復刻版にはない肉系の“味付肉そぼろ”は期待感も虚しく、噛めばポロポロっと崩れてしまう頼りない食感で淡白な味わいです。
“揚げ玉”は美味しさよりも、あったら嬉しいという具材ですが、復刻版にはないので30年前も“揚げ玉”はなかったということでしょうか。
“紅しょうが”はやっぱり少ないし、あってもなくても同じような気もしてきます。

 

まとめ★食べ比べてみて

今回は、エースコックの「復刻版 スーパーとんこつラーメン博多味」を食べてみるうえで、現在の「スーパーカップ1.5倍 とんこつラーメン」と食べ比べてみましたが、現行品の「とんこつラーメン」は、「復刻版とんこつラーメン」の正常進化というわけではなく、両者それぞれ違う個性を持った豚骨ラーメンになっていました。

復刻版は、しっかりと豚骨味らしさのある「しょっぱい」豚骨スープになっており、極細麺ではないものの博多味をイメージさせるには充分なクオリティの仕上がりを魅せる一杯になっています。
それに対して現行品は豚骨の旨味と風味に、“調味油”をしっかりと利かせた“まろやか”なコクある豚骨ラーメンです。

どちらが旨いかというのは甲乙つけがたく、どちらが好きかってことで意見が別れる2品だと思われます。
僕の好みとしては復刻版のほうが、自分が想い描く豚骨ラーメンと合っているので良いですね。
ただ、やっぱり30年の歴史というのは感じることのできる内容の現行品ではありましたので、時代に合わせた美味しさがあるのだなって感じました。

豚骨そのものが持つ「しょっぱさ」のある旨味で食べさせる復刻版、“調味油”の油脂でガツンとした厚みのある味わいに仕立て上げて食べさせる現行品といったイメージで、どちらもオススメな豚骨ラーメンです!

気になるかたは是非是非食べてみてくださいね!

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