今回はエースコックの「ふじっ子 塩こんぶ使用 塩焼そば」を食べてみたいと思います。
フジッコとエースコックのコラボレーション企画で、「ふじっ子 塩こんぶ使用 塩焼そば」と「ふじっ子 塩こんぶ使用 だし醤油焼うどん」が2018年7月30日に全国のスーパーやコンビニなどで新発売しました。
ご飯のお供に、おにぎりの具として定番の人気な「ふじっ子 塩こんぶ」を焼きそばや焼きうどんにかけ合わせてしまったという珍しい組み合わせです。
ちょうどいい昆布の風味と塩気がご飯とはバッチリと合う「ふじっ子 塩こんぶ」を麺類にふりかけると一体どんな味わいになるのか、まずは塩焼きそばのほうからいってみましょう!
エースコック「ふじっ子 塩こんぶ使用 塩焼そば」を食べてみた
北海道産の昆布を100%使用した「ふじっ子 塩こんぶ」を加えた今回の「ふじっ子 塩こんぶ使用 塩焼そば」。
昆布の旨味が利いた暑い季節でもサッパリと食べることのできるカップ麺になっているようです。
パッケージでも「ふじっ子 塩こんぶ」のロゴを使い、そのことが一目で分かりやすくなっていますね。
エースコック「ふじっ子 塩こんぶ使用 塩焼そば」その中身は!?
後入れかやく、調味たれの2袋が別添されています。
「ふじっ子」のふりかけは、かやく袋の中のようです。
麺は細めの油揚げ麺で、醤油ベースの味付けがしてあるようです。
内容量は82g、カロリーは367kcalになっています。
具材は「ふじっ子」のふりかけのみですので、麺の量はそこそこにボリュームがあります。
スープがないわりには塩分3.7gなので「塩こんぶ」がよく利いているようですね。
さっそく実食してみます!
熱湯注いで3分間待ちます。
後入れタイプの調味たれは、フタの上で温めておきます。
こちらは、3分経ってできあがった麺。
ここに温めておいた調味たれをよく混ぜ合わせます。
仕上げに後入れかやくをササッとふりかけたら「ふじっ子 塩こんぶ使用 塩焼そば」のできあがりやぁ!
かやくの黒い「ふじっ子 塩こんぶ」と赤い「紅しょうが入り揚げ玉」、そして「白ごま」。
塩気を感じる昆布の風味、“たれ”からは芳ばしいニンニクの香りがほのかに漂ってきます。
まず食べてみて感じるのは、程よい塩っ気で旨味のある塩焼きそばということ。
「ふじっ子」という存在が強調された昆布の主張が激しい味付けを想像していましたが、それほどの味の濃さではありません。
鰹やニンニクの旨味がある“たれ”はしつこくないちょうど良い油っぽさになっており、そこに塩昆布や白胡麻の風味が控えめに利いた塩辛すぎない昆布の旨味と磯の香りが楽しめる一杯になっています。
細めの油揚げ麺はコシがあるとは言えない弾力ではあるものの、固すぎず柔らかすぎない食感。
昆布や白胡麻の具材と鰹やニンニクの利いた“たれ”がよく絡んでくるので、昆布や白胡麻のプチプチした食感や風味を感じられ、鰹のふわっとした風味と芳ばしいニンニクの旨味が口の中に広がってきます。
その旨味に、揚げ玉の紅ショウガが一緒に麺に絡んでくると、キリっと引き締まった味わいになりスッキリとした食べ応えになります。
揚げ玉のカリカリ感のある嚙みごたえが美味しいのですね。
まとめ
今回はエースコックの「ふじっ子 塩こんぶ使用 塩焼そば」を食べてみましたが、鰹だしとニンニクの利いた“たれ”に昆布や白胡麻の風味が加わり、塩気控えめなサッパリとした一杯になっていました。
フジッコのロングセラーブランドである「ふじっ子塩こんぶ」とのコラボ商品でしたが、暑い季節にさっぱりと食べられる汁なしカップ麺ですね。
細かくカットされた塩昆布がごま油や鰹だしを利かせた“たれ”と絡み、塩昆布の旨味を存分に惹きたてた美味しさがあります。
程ほどに利いた塩気のある焼きそばで間違いのない美味しさになっていますが、どちらかと言えば食事として楽しむよりも、スナック感覚で気軽に食べさせてくれる塩焼きそばという印象ですね。
暑い季節にも重たくないサッパリとした仕上がりなので、オヤツや夜食など「ちょっと小腹が空いたなぁ」って時にはオススメな一品です。